晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

0026   越後駒ケ岳 (2003m)

2023-03-01 13:43:41 | ハイキング

        明神峠より越後駒ケ岳

1. 期日   : 2000年8月12日
2. 同行者  : 単独  
3. コースタイム、天気 : 晴後曇  
 赤城高原(朝食)6:05~50=小出IC 7:40=R352=枝折峠Ⓟ8:40~46―明神峠9:07―近くの池(オタマジャクシ)―道行(みちゆき)山9:46―小倉山10:22―百(も)草ノ池10:50~57―前駒1763m11:25―駒の小屋11:38―頂上11:51~12:30―百草ノ池13:23―小倉山13:44~55―道行山14:18―明神峠14:54―枝折峠15:14
     
時間5:49(登り3:05、下り2:44)、距離15.2km、標高差2003-1065=938m、累積標高差+1320m

4. 記録及び感想
 小出ICからシルバーラインを通らずR352を走っる。全部舗装してあり走りやすい。時折ドライブの車とすれ違うが今でも秘境と言う感じ。
 枝折峠までの林道で駒ケ岳の勇姿が見えた。早速車を止めて写真を撮る。六日町から眺めたのと違い丸っこい山との印象。枝折峠の駐車場(30台)は満杯。山頂は、はるか彼方にあるとの感じ。


        枝折峠駐車場


        枝折峠より駒ケ岳

 暑い日ざしの中を明神峠経を目指して登る。近くの池にオタマジャクシ。ここからは少し下りであるが、もったいないとの感じ。地図の時間も考えると頂上までは大変だと感じた。
 道行山へは幹の下が曲った木や笹を踏みながら登る。歩きづらい。急登もあったが以外にあっけなく道行山へ着く。展望がないためすぐ出発。


        明神峠 銀の道


     明神峠の枝折大明神小祠 避難小屋にもなる


 明神尾根を登ると道行山。



        道行山道標

 小倉山からは、駒ヶ岳が見えてきたが雲が出てきた。崖を巡らせた荒沢岳が見えた。ここまでだれにも会わないので百名山にしては静かな山で珍しいなと思った。小倉山には案内の石板があるだけ。
 小倉山から、頂上に雲がかかり始めた。展望を期待してパノラマをコピーしてきたのに残念。百(も)草ノ池でようやく二人組に会う。百沢ノ池へは行けない。ここからは急登、頂上はガスで見えなくなった。


        百草ノ池より前駒を望む ここから急な登りになった


        百草ノ池 近くに入れない

 池から見ると、前駒1763mが目の前にそびえていた。急坂を登ると前駒のピーク。緩い岩稜を行くと駒の小屋下の岩場の急登。左斜面は雪渓とお花畑。コバイケイソウ、キスゲなどが咲いている岩場。矢印に従いさらりと通過。だんだん高山植物が多くなり、ハクサンフウロ、リンドウ、ハクサンコザクラも咲いている。雪渓も残っており、ガスがなかったらすばらしい眺めと思われる。すぐに駒の小屋に到着。冷たい水で顔を洗い、喉を潤す。こたえられない。


        駒の小屋下の滝花沢の雪渓


        駒の小屋下の岩場の急坂 矢印がある  ここを登ると駒の小屋

 駒の小屋から右手の雪渓と高山植物を見ながら快適に登って行く。頂上直下のお花畑には、ハクサンコザクラ、リンドウ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウが咲いていた。アカトンボが多い。分岐を右に行くと山頂。残念ながら展望がまったくない。
少し晴れそうだったので昼食をとりながら待ったがとうとう見えなかった。猿田彦大神像に安全を祈り下った。


        駒の小屋から山頂方向 お花畑と雪渓


        中ノ岳分岐を右に行くと山頂


        山頂 猿田彦大神像が祀られていた


        山頂のお花畑 リンドウ


        ミヤマアキノキリンソウ


        コバイケイソウ


        ハクサンコザクラ


        ニッコウキスゲ


        駒の小屋まで戻った まだ霧がかかっている


        前駒下部の岩場とお花畑


        前駒下の岩場とニッコウキスゲ

 帰りは、一回休んで枝折峠まで下る。満ち足りた気持ちで大湯温泉ユピオで汗を流す。露天風呂があれは言うことないのだが。
 新潟へは、一般国道をのんびり帰る。紅葉がすばらしいところなのでそのころにぜひもう一度来たい。三時間で登れたことから、平ヶ岳も日帰りで十分登れると自信を持った。


        枝折から越後駒ケ岳ルート


        越後駒ケ岳ルート標高

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