晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

八ヶ岳 蓼科山

2016-03-04 22:40:10 | 登山
2480m付近 森林限界を抜ける
   

期日 : 2016年2月28日
メンバー : L KMさん、SL NHさん 他 計11名
コースタイム、天気 晴れ
 女神茶屋7:26=2110m三角点8:54=蓼科山頂上(昼食)10:33~11:01=女神茶屋13:10

記録
 蓼科山は、八ヶ岳中信高原国定公園にある標高2,530mの火山で、八ヶ岳連峰の一峰。円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれる。コニーデ(成層火山)の上にトロイデ(鐘状火山)がせり上がった複合火山。頂上に蓼科神社の奥社があり、登山口にあたる七合目にその鳥居が立っている。 (ウィキペディアより引用)

 昨日降った雪が少し残っている駐車場に車を停める。トイレが新設されていた。


女神茶屋駐車場 すでに8台程止まっている

 Kさんを待ち合わせて出発。笹原の道を登って行く。昨日の雪が5cm程あり比較的歩きやすい。1770m付近の急坂よりアイゼンを着ける。ここを登るとカラマツ林の笹原で気持ちが良い。
 1955m付近から二番目の急坂。カラマツの中の岩の急坂を登って行く。


     二番目の急坂が始まる 雪がまだ少ない

 登るにつれて岩の間の道が凍ってきたがアイゼンが気持ちよく効いて楽しく登って行く。2075m付近から雪のない八子ヶ峰や美ヶ原が見えた。


     八子ヶ峰が見えた 雪がない

 大岩が出て来ると「蓼科山南西」の道標。


     2100m付近の岩場


     2110m 付近の亀に似た大岩(三角点下)


 雪から顔を出した三等三角点があった。付近の枯れ木に雪が付いて青空に映えてきれいだ。


     2113m三角点 

少し登ると幸徳平。木の間から急な登りの蓼科山山頂が見えた。


     幸徳平から蓼科山

 幸徳平からは三番目の一直線の急坂。あえぎながら登って行く。


     2230m 幸徳平上の三番目の急坂

 2350m付近から森林限界に近くなって風が強くなってきたのでヤッケを着た。顔も寒くなくなった。


風が強く寒くなって来たのでヤッケを着る

2480m付近から大岩の道。雪は少ないが、新雪があり岩が埋まっているので歩きやすい。


     2480m付近から森林限界を抜ける 岩場の道


     頂上直下の岩場の道


     2510m付近より八子ヶ峰、八子ヶ峰スキー場、白樺湖、車山スキー場を望む


     頂上直下で北に向かい頂上へ

 強い風を受けながら登って行くと山頂ヒュッテが見えてきて一等三角点の山頂に到着。


     三角点の山頂 エビのしっぽが付いている


     頂上の一等三角点


     山頂からのパノラマ 1 奥社と展望盤が見える


     山頂からのパノラマ 2


 気温が上がりアルプス方面は曇がかかり、八ヶ岳も霞んでいる。展望が良くないので奥社や展望盤へは行かなかった。
 少しくぼんだ所で風を避けて昼食にした。手袋を外して食べるパンはおいしかった。寒いので早々に下った。


     頂上直下を下る


     2510m付近の岩場 少し渋滞


     横岳方面を望む


 下りは少し雪が付いた霧氷を楽しみながら下った。


     2470m付近の急坂を下る


     2410m付近の縞枯れ現象の坂を下る


     2410m付近から八子ヶ峰方面を望む


     幸徳平に到着 日向は気温が上がり雪が少し融けてきた


     1875m付近の気持ちの良い笹原


     女神茶屋駐車場も雪が融けてなくなっていた



     蓼科山GPSトラック


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霧ヶ峰 殿城山

2016-03-04 13:58:50 | ハイキング
殿城山山頂より蓼科山を望む



期日 : 2016年2月27日
コースタイム・天気 : 晴れ
 姫木平第一駐車場10:08―稜線分岐11:49~12:15(昼食)―殿城山12:20―稜線分岐―南の耳―北の耳―大笹峰―1641mピーク―第一駐車場14:58
メンバー: L KMさん、SL NHさん他 計11名

記録
 殿城山は霧ヶ峰を構成する山の一つである。ハイキングコースである姫木平ハイキングコースを歩いた。当初はスノーシューで歩き回る予定であったが、雪がないためハイキングとなった。

  エコーバレースキー場第一駐車場に集合して出発。スキー場のゲレンデには雪があるが、道路には雪はない。スノーシューは車に置いていく。


     エコーバレースキー場の第一駐車場から殿城山

 ハイキングコースに入るため。スキー場の沢状窪みを登り林道に出た。林道を南下し、駒場川を渡った右側に「ハイキングコース入り口」の道標があり、ここから作業道を登って行く。
 

     ハイキングコース入口を右折して作業道を登って行く
 
 道には少し雪がある程度。左が伐採されたカラマツの林で、少し行くと1630m付近に道標があり、ここから登山道になる。


     作業道から離れて登山道を登って行く

 笹原の道を行くと右は殿城山近道の小さい道標があるが、直進して稜線鞍部に出た。


     笹原の道を登って行く

 稜線は風が強かった。ここからは蓼科山や八ヶ岳が少し霞んで見えた。左には車山や蝶々深山が見えた。


     稜線分岐から殿城山を望む


     稜線分岐から南西、車山方向を望む

 カヤトの道を行くとすぐに殿城山。蓼科山が威厳を持ってそびえていた。


     殿城山山頂


     車山分岐(殿城山分岐)より車山方向


     車山分岐     

 稜線を戻って緩やかな登りのコースを行くと右にエコーバレーのスキー場と蓼科山が見えた。この辺りのリフトは雪不足で動いていない。
 すこし行くと南の耳に到着。 標柱がある


     南の耳にて


     南の耳から北の耳方面


     南の耳からスキー場 雪がなくリフトは動いていない


     南の耳の急坂を下る

 南の耳から雪の急坂をツボ足で下って北の耳に到着。南の耳と同じく立派な標柱があった。


     北の耳

 西からの寒い風を受けながらブラッシュ高山スキー場リフトの終点である大笹峰に着いた。立派な休憩所がありここでしばし休憩。残念ながら三角点を探すのを忘れていた。
  

     スキー場の休憩所


 男女倉ピークからカヤトの道を蓼科山を見ながら南東に下ると西林道を横切る。


     西林道を横切って1640mピークへ


     1640mピークの三角点

 ここを直進して1640mピークから南へ唐松の林を下り第一駐車場に戻った。(ここから踏み跡はない)


     唐松の林を下る


     沢状の所を下って駐車場へ


     姫木平ハイキングコースGPSトラック
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