2480m付近 森林限界を抜ける
期日 : 2016年2月28日
メンバー : L KMさん、SL NHさん 他 計11名
コースタイム、天気 晴れ
女神茶屋7:26=2110m三角点8:54=蓼科山頂上(昼食)10:33~11:01=女神茶屋13:10
記録
蓼科山は、八ヶ岳中信高原国定公園にある標高2,530mの火山で、八ヶ岳連峰の一峰。円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれる。コニーデ(成層火山)の上にトロイデ(鐘状火山)がせり上がった複合火山。頂上に蓼科神社の奥社があり、登山口にあたる七合目にその鳥居が立っている。 (ウィキペディアより引用)
昨日降った雪が少し残っている駐車場に車を停める。トイレが新設されていた。
女神茶屋駐車場 すでに8台程止まっている
Kさんを待ち合わせて出発。笹原の道を登って行く。昨日の雪が5cm程あり比較的歩きやすい。1770m付近の急坂よりアイゼンを着ける。ここを登るとカラマツ林の笹原で気持ちが良い。
1955m付近から二番目の急坂。カラマツの中の岩の急坂を登って行く。
二番目の急坂が始まる 雪がまだ少ない
登るにつれて岩の間の道が凍ってきたがアイゼンが気持ちよく効いて楽しく登って行く。2075m付近から雪のない八子ヶ峰や美ヶ原が見えた。
八子ヶ峰が見えた 雪がない
大岩が出て来ると「蓼科山南西」の道標。
2100m付近の岩場
2110m 付近の亀に似た大岩(三角点下)
雪から顔を出した三等三角点があった。付近の枯れ木に雪が付いて青空に映えてきれいだ。
2113m三角点
少し登ると幸徳平。木の間から急な登りの蓼科山山頂が見えた。
幸徳平から蓼科山
幸徳平からは三番目の一直線の急坂。あえぎながら登って行く。
2230m 幸徳平上の三番目の急坂
2350m付近から森林限界に近くなって風が強くなってきたのでヤッケを着た。顔も寒くなくなった。
風が強く寒くなって来たのでヤッケを着る
2480m付近から大岩の道。雪は少ないが、新雪があり岩が埋まっているので歩きやすい。
2480m付近から森林限界を抜ける 岩場の道
頂上直下の岩場の道
2510m付近より八子ヶ峰、八子ヶ峰スキー場、白樺湖、車山スキー場を望む
頂上直下で北に向かい頂上へ
強い風を受けながら登って行くと山頂ヒュッテが見えてきて一等三角点の山頂に到着。
三角点の山頂 エビのしっぽが付いている
頂上の一等三角点
山頂からのパノラマ 1 奥社と展望盤が見える
山頂からのパノラマ 2
気温が上がりアルプス方面は曇がかかり、八ヶ岳も霞んでいる。展望が良くないので奥社や展望盤へは行かなかった。
少しくぼんだ所で風を避けて昼食にした。手袋を外して食べるパンはおいしかった。寒いので早々に下った。
頂上直下を下る
2510m付近の岩場 少し渋滞
横岳方面を望む
下りは少し雪が付いた霧氷を楽しみながら下った。
2470m付近の急坂を下る
2410m付近の縞枯れ現象の坂を下る
2410m付近から八子ヶ峰方面を望む
幸徳平に到着 日向は気温が上がり雪が少し融けてきた
1875m付近の気持ちの良い笹原
女神茶屋駐車場も雪が融けてなくなっていた
蓼科山GPSトラック