明神ヶ岳からの富士山
期日: 2015年1月10日
天気が良いので、明神ヶ岳から金時山往復をと思い出発。最乗寺登山口までは雪はなかった。
登り始めの登山道は荒れていた。途中からカヤトの気持ちの良い道になり、最後のV字登山道を登ると明神ヶ岳山頂。
富士山や箱根の展望が素晴らしい。
金時山に向けて出発。往復5時間は下山時間を考えると厳しい。火打石岳の三角点探索に切り替える。地形図を見ると火打石岳の二番目のピークに三角点があることから金時山方面から登る。
藪の中に三角点を発見。感激して戻った。明神ヶ岳からの下山道にある二つの三角点も確認した。
コースタイム
最乗寺登山口8:20―見晴小屋9:20―神明水9:45―明神ヶ岳頂上10:30~45―火打石岳三角点11:45―940mピーク(昼食戻る)12:10~35―明神ヶ岳13:45~55―最乗寺登山口15:30
記録
最乗寺にお参りして出発。最乗寺明神橋が登山口となる。
明神橋の登山口 道標がある
明神橋からの登山道は以前より荒れていた。鉄塔を過ぎ足柄林道付近から快適な登山道となる。富士山や矢倉岳も少し見えた。
見晴小屋 大山、丹沢方面が見える
標高715m付近よりカヤトの気持ちの良い道
左にリフトの鉄塔のようなものが立っている。 過去に開発の予定があったのだろうか。
765m付近に神明水があった 冷たくなくおいしい
沢を二ヶ所横切りV字登山道を登る
明神ヶ岳山頂 富士山と箱根方面、小田原方面の展望が素晴らしい
箱根大涌谷方面の展望
頂上にあった展望版は無くなった。三角点もない。
トレイルランの5人グループ登ってきた。タイツとショウトパンツといういでたち。元気がよくうらやましい。
時間的に金時山往復は厳しいことから火打石岳三角点を探索することにした。
火打石岳はこちら側から登るよりも、二つ目のピークから登るのが近く藪漕ぎも少ないだろうと判断。
道標がある沢状の所から南に登り、尾根を登っていき笹藪に入る
なんとなく踏み跡があるような感じで登ると三角点に到達
火打石岳三等三角点 周りは刈り払われていた
もと来た道を戻り道標の所に下り少し先に進んで946mピークまで行く。金時山が近くなった。金時山を見ながら昼食。 ここから戻る事にする。明神ヶ岳は結構高く見える。
1150m付近からの展望 ① 富士山と杓子鹿留山、御正体山方面
1150m付近からの展望 ② 弧吊山、大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳方面
1150m付近からの展望 ③ 蛭ヶ岳、丹沢山、塔ヶ岳方面
再度 明神ヶ岳で富士山を見て下山
683m四等三角点を登山道の脇で見つける(中央のうずもれた石柱、右下の石柱ではない)
543m四等三角点 近くに防火用水のドラムがあった
大雄山最乗寺の明神橋登山口に戻った。16.0km歩いたことになる。
富士山と丹沢方面の展望が素晴らしい山であった。いつか、金時山から明神ヶ岳と明星山まで歩いてみたい。