2段12mの階段状滝
西丸北部稜線 標高2000mより沖ビリ沢に下降
お助け紐を使い沢へ下りる
標高1040mよりナメが始まる
標高1035m 3段10mのナメ滝 水が少なく迫力がない
970m 4段10m滝 左岸に虎ロープがある
4mナメ滝
標高950m 7m滝 左岸に虎ロープ
865m 沖ビリ沢出合4mナメ滝 階段状の滝を右より左に下りる 左より沢流入
830m付近より水ノ木林道にでる
「菰釣山林道碑」より入渓 標高760m
標高780m 小滝
800m 3m滝 1
805m 3m滝 2
850m 4m滝 釜に入り右側を登る ホッ
890m 2段12m 階段状の滝 右側を登る
950m付近 8mナメ滝
5mナメ滝 1
1000m 5m滝 2
1030m 2mナメ滝
1060m 二俣を右へ入る
菰釣山北西の1360mピークに出る この後東海自然歩道を大棚ノ頭までもどる
記録
山中湖から413号線に入り山伏トンネル手前のホテル入り口に車を置く。ここで高度計を合わせてホテル前から鳥居をくぐり、送電線鉄塔の下を通り大棚ノ頭を巻いて、階段を登り水ノ木分岐に着いた。ここで支度をして、南東の西丸北西尾根を下って、1200mの稜線から笹につかまり沢に下りた。少し下るとゴーロの沢に着いた。
標高1050mより花崗岩のナメが始まった。何回来ても気持ちが良い所だ。今日は天気が良く水が少ない。1000m付近で3段10mのナメ滝を下る。水がチョロチョロで迫力が無い。続いて4段13mのナメ滝。下段の左岸には虎ロープがありこれを使って下りる。すぐに4mのナメ滝。やはり迫力が無い。
続いて950mで釜を持った7m滝。これも左から虎ロープで下る。一時ナメが終り、大岩が出てくると再度ナメとなり880mで4mナメ滝に着いた。右側から左に移動して階段状の岩を下りた。
少し行くと835m付近で左に踏み跡があり水ノ木林道にでた。右に大岩があり左に白ガレがあった。少し下ると、左から樅ノ木林道が分岐するが直進する。天気が良く緑がきれいで涼しく気持ちが良い。719mで樅の木橋を渡り、686mで菰釣橋を見つける。菰釣橋を渡らないで手前を左の菰釣林道に入り大洞橋を渡り、緩い坂を登って行く。10分程で「○○○清流の森」の看板が出てきた。ケバケバしくこの道と合っていないと思った。道が荒れてきて倒木が多くなってくる。
東より入ってきた沢を渡り西に行き北に曲ると760m付近で「菰釣山林道新設工事起点」の碑があった。ここから左の沢に下りた。林道はこの上で大きく曲がっていた。
ゴーロを歩きナメになると右より沢が流入して3mの滝1が出てきた。すぐに3m滝 2が出てきた。
釜は青くすてきだ。二俣を過ぎると4mの滝。カメラをしまい、右側に手掛かりがありそうなので釜に入り右手に取りつく。最初の手掛かりが細かく、足も滑るためうまく登れない。Kさんよりスリングを出してもらい一歩を頼って登ることができた。上の巻き道は厳しそうでホッとした。
890m付近でこのコースのハイライト2段12m階段状の滝が出てきた。水が少ないが迫力がある。ナメを行くと950mで8mのナメ滝に着いた。結構迫力がある。2m滝、5mナメ滝 1、2m滝 2、5mナメ滝 2 と快調に登って行く。1050m付近の中州を形成していそうな二俣を直進した。1060mで、5:1で流量の少ない右俣に入る。1090m付近で装備を解く。1100m付近の二俣をまた右に入る。ここは直進すべきであった。
笹につかまって登り1200m付近で尾根に出るが、なおも急な登りで息が切れた。30分程尾根を登るとようやくベンチのあるピークに出た。計画より東にそれて菰釣山の北西のピークに出た事が判明。沢の詰めが甘いく余計なエネルギーを使ってしまった。反省。
この後、ブナノ丸、油沢ノ頭、樅ノ木沢ノ頭、石程山、水ノ木分岐と東海自然歩道をのんびり歩き、山伏トンネルまで下った。ちょうど予定した時間であった。最後の詰めが甘かったが、沖ビリ沢。水ノ木沢と二つの沢を楽しむことができて感激した。
コースタイム・天気 : 晴
山伏トンネル7:05~20―水ノ木分岐8:00―西丸北部稜線(入渓)8:05~35―水ノ木林道10:00―樅ノ木橋10:25―菰釣橋(菰釣林道)10:45―大洞橋10:50―菰釣林道起点碑11:15~45―4m滝12:35―12m2段滝12:55―8mナメ滝13:10―右俣分岐13:40―本流分岐13:45~55―1100m二俣分岐14:22―1250m尾根―1360mピーク(甲相国境尾根)15:00―ブナノ丸15:20―樅ノ木沢ノ頭16:10~20―石程土山16:55~17:05―水ノ木分岐17:30―山伏トンネル17:45
沢下降1:25、 沢遡行3:15、 行動時間10:25
メンバー: 2人