晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西丹沢、世附川沖ビリ沢を下降して西沢へ 2011年5月20日

2011-05-25 16:16:04 | 登山
          樅の木橋近く樅ノ木沢F1 -5m




  山伏トンネルからの稜線の鉄塔より


  稜線より懸垂降下して沖ビリ沢へ入渓


  1000m付近のナメを下る


   3段8m滝の下の滝


  多段ナメ滝 上8m滝 虎ロープがある


  多段ナメ滝 下5m滝


  8m滝 左岸を下りる


  標高880mで沢が左岸に流入


  標高850m 沖ビリ沢出合4m滝 この後水ノ木林道へ


  樅の木橋を下りて西沢へ入渓


  樅の木橋近く樅ノ木沢F1-5m


  樅ノ木沢二俣 左は西沢、右は樅ノ木沢(左へ)


  標高820m 西沢F1-4m 左側を登る 


  標高830m 小滝


  標高845m F2-5mの階段状の滝


  標高870m F3-10m 倒木の滝 左の倒木を登る


  標高945m 二俣を右へ


  標高950m F5-5m 


  標高1000m付近 F6-二段10m階段状の滝 


  F7-12m 三段の滝 ロープで確保して登る


  笹薮をかき分け稜線へ  

      
   沖ビリ沢金山沢から西沢のコース
     

記録
 山伏トンネル西側に車を置き山中湖高原ホテル(廃業)の前の鳥居より登り、尾根に出て大棚ノ頭を巻き水ノ木分岐より西丸方面に下る。笹ヤブをかき分け西丸手前の鞍部にて装備を着けて沢に下りる。少し下ると笹がなくなったため、ロープを使い懸垂降下で1050m付近の沖ビリ沢に下りて沢を下る。
  すぐにナメが始まる。まもなく3段8mの滝に到着。花崗岩で滑らないため快適に下る。左側から流入する沢には15mの滝が見えた。まもなく虎ロープのある多段ナメ滝を下り、さらに下の5mナメ滝を快適に下る。すぐに8m滝に出るがこれも左より設置された虎ロープを使って下る。またナメを下ると岩ゴロの沢歩きになる。890mで左より沢が流入すると沖ビリ沢出合4m滝に到着。ここは左を下る。まもなく水ノ木林道に出て白ザレの脇を通り、樅ノ木林道を左に分け樅の木橋まで下る。新緑が美しい。

  樅の木橋の手前より樅ノ木沢に下りて沢を登る。すぐに5mの滝に出会う。右側から登ると西沢(左)と樅ノ木沢(右)の二俣に着いた。両方とも堰堤が見える。西沢の堰堤を越してナメを行き大岩の二俣を右に入ると逆J字の4m滝に到。水のない左側を登る。さらに小滝やナメ滝を越していくと5m階段状の滝に出会った。右側を登る。この上のV字状滝を突っ張りで登ろうとしたが見事に落下。右足の先しかつけなかったために滑ってしまった。反省。
まもなく大きな倒木が二本かかった10mの滝に着いた。どうやって登るのかと考えていると、Uさんが左側の大木の上を歩き、根本で滝の左側に取付き登って行った。すばらしいバランスだ。同じように大木を登り始める。下はやや細いが、段々太くなり歩きやすくなって根本に着き岩に取付き登ることができた。度胸が必要だ。
 
  さらに6mナメ滝を登り945m二俣を右に入り5m滝を登り、二段10mの階段状の滝を登ると西沢最大の12mの滝に着いた。落ち口の下が、手掛かりが見えないため、右側のバンドを回り込んで登ってもらいロープを出してもらった。下は流れを登り途中で右側の割目に手がかりを見つけてなんとか落ち口の下まで登ったがここからが難しく、流れの中に手掛かりを探してようやく登ることができた。勉強になった滝であった。
この後、1140m二俣を右に入り チョックストーンの滝を巻いて岩ゴロを登り、笹をつかんで100m程詰めを登り樅ノ木沢の頭(1306m)の少し西1290mで甲相国境尾根の東海自然歩道に出て、楽しかった沢登りが終わった。色々勉強になった沢登りであった。


コースタイム・天気 晴 
  道の駅山北5:15~25=山伏トンネル6:20~35―水ノ木分岐7:25~40―西丸稜線鞍部7:50~8:10―沖ビリ沢8:20―三段8m滝8:35―多段ナメ滝20m8:42―8m滝8:50―樅ノ木林道9:30―樅の木橋9:50~10:00―西沢10:05―755m樅ノ木沢、西沢分岐10:20―860m二俣11:05―倒木10m滝11:25―950m二俣12:05―12m滝12:15~13:00―1140m二俣13:25―1290m甲相国境尾根14:20~35―石程山15:10―水ノ木分岐15:40―山伏トンネル16:00~30=道の駅山北17:15


コメント
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