クレジットを見るとですね。板谷由夏さん、出世したなと思うわけで。
「ハケンの品格」の時なんか脇の脇役だったというのに。
矢島健一や左時枝が連名扱いで、板谷さんがピンクレジット扱いとは。
特に矢島健一なんて役柄的にとても重要じゃないのかな。もっと優遇してあげてもいいのでは?と思いました。
ついでにコロッケも連名でした。今回の連名陣は結構豪華だったと思います。
で、内容ですが。
大奥シーンは、今回はまあこんなところでしょう、という感想しか。
次回のVS松阪慶子に期待しましょうか。篤姫との謁見シーンでの変なカミナリ効果に期待して良いに違いない。
フジTV版「大奥」やそれに派生して上映された「絵島生島事件」の味の濃さに慣れてしまったせいか、今回の展開は見ていて無味無臭のお湯を飲んでいるような感じがしたのですよね。
どうせなら、梶芽衣子、浅野ゆう子、松下由樹、高島礼子も出せばいいのに。
それから、菊本さん。結構粘りますね。何らかの形で最終回まで出演し続けたら笑います。
それはそれとして、菊本の書き残した手紙はなかなか説得力がありました。
そして、老女・広川とその一派。彼女達は罷免されなかっただけでも姫様に感謝しないといけないでしょう。たかが一大名の老女が姫様に「こんなに手の掛かる姫様は(略)」なんて口を叩くとは・・・。ちょっと驚きました。将軍家の『大奥』と立場を勘違いなさっているような印象を受けました。
あ、最後に。部屋から見える桜島らしきCGが何とも言えませんでした。
一方で、異国船、俗に言う黒船が浦賀に入港。
篤姫、この時18歳。
でも流石にこのエピソードには篤姫も絡めなかった模様。
実のところ、坂本龍馬ぐらいは登場するのではないかと思っていたのですが。玉木さんの出番はまだまだ先になりそうです。
ところで。
江守さんがどの角度から見ても水戸斉昭に見えないところは、どう評価すればいいのでしょうか?
とりあえず単なるうるさい置き物キャラでいくことは理解できました。
菅原文太さんの水戸斉昭路線で行くつもりは全く無く、単なるネタキャラ扱いで行くわけですね。
よく分かりました。
斉昭が得意の舞台仕込みの巻舌口調でがなっている中
「なら、お前が異国船を退けてこいよ」
という3人の心の声が聞こえたような気がしました。
次回、篤姫VS幾島。
幾島の愛の水中花は篤姫に届くのでしょうか。