流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

④Rの未来

2011-12-17 | ゴーゴー白書

Rはもうバンコクには戻ってこない。



いつまでも覚えててくれなくていいし。
俺のことを想ってるとか、そんなこと思うとツライじゃん。


忘れてたのに、思い出してツラくなるとか。
もう会えないかもとか、
そんなこと考えてしまうのが悲しいじゃん。


元気ならそれでいいし。



結婚して、そのうち子供ができて、田舎で静かに暮らしていく。
もう会うことはないと思う。

たまに思い出してくれたら嬉しいけど、
会いたいとか言われたら切ない。


新しい自分の番号も書かなかった。



それからまた3ヶ月後くらいにメールが届いた。
しばらくして返信した。


それからこの1年ほどは連絡がない。


もうなくていいと思う。
俺のことなんか忘れていい。


Rの人生は家族と生きるその町にある。



今もテレビなんかで夕イの田舎の風景が映ると
幸せに暮らしてるRと家族を思い描いて見知らぬ町に微笑んでしまう。


優しさ溢れるヤツだったよ。



故郷で日々の生活を過ごしながらきっと幸せでいる。
そう思う。



便りがないのはヨイ便り、はそれを信じる心に届き続けると思う。


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