流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

B&B (Back And Break③

2007-11-30 | ブレイク音楽

☆TAKE THAT

全英音楽史上、最も派手に復活劇を成功させたグループ、テイクザット。

91年のデビュー後しばらくは綱渡り状態の人気が続いたものの、カバー・シングルによって急浮上。
時代の波に乗り圧倒的な売り上げを叩き出しながら快進撃を見せる。

93年、“Pray” で初の全英1位獲得。
95年の代表曲 “Back For Good” は世界各国で1位、全米チャートでも7位を記録。
その後もイギリスでは1位獲得数を伸ばし続け、他のボーイズグループを一蹴。

が、ロビー脱退。グループ失速。
ゲイリーを本来のメインボーカルに戻し得意のバラードで勝負に出る。
名曲カバーが支える人気で “How Deep Is Your Love” が全英首位を維持するもボーイズ破裂。
グループ最後の首位を飾ったベスト盤 “Greatest Hits” が売れ続ける中、96年に解散。

ボーカリストとしても人気のあったゲイリーやマークが流れどおりソロへ転向。
成功気配の売り上げを見せるも、徐々に世代交代の波に押し流される。
すでに全米にまで大躍進していたロビーとは対照的に、4人それぞれの活動は厳しいものに。

そんな引き潮を一気に引き戻したのがグループ再結成のニュース。
ロビーを除く4人が集まり、数億(円)といわれる個人ギャランティーを手にTAKE THAT復活!
すでに過去のグループにそこまでの価値と勝算を見い出したことがスゲェ!

瞬間完売を記録した11公演のコンサートに、追加19公演も即完売の強烈追い風!
先行シングル“Patience” 続く “shine” も連続して全英1位、怪物完全復活!

勢い止まらず珠玉のアルバム “Beautiful World” を発表。
6週連続独走首位の爆走ぶりを見せ、11月末発売にも関わらず06年の年間売り上げ2位を掴む。
歴史的記録は10年を超えて再び更新を続けることに。

最新シングルは現在全英チャート2位をマークしている “Rule The World ”
有名曲のカバーかと思えばオリジナル。
(先発アルバムには含まれてないので買うなら輸入盤の“Tour Souvenir Edition”を)

“Patience”のPVデス→youtubeへGO(゜∀゜)ノ!


この4人もすでに伝説、全英音楽史の歴史が2000年の4人組によって塗り変えられるかも。


B&B (Back And Break②

2007-11-27 | ブレイク音楽

☆All Saints

90年代後半、UKから世界を狙ったもうひとつのガールズグループ、オール・セインツが登場。

姉妹を含む4人組。
すでに同国では無敵と化した5人組の対抗馬となるべく、いきなり世界デビュー。
ガーリーポップなスパイスチームとは一線を画し、R&Bを強調したダーク路線で勝負を賭ける。

97年のデビュー曲から世界的ヒットに恵まれ全米でもブレイク!
知名度を一気に広げたセカンドシングル、“Never Ever”
全英&全豪1位、全米でも4位まで上昇!

その後もイギリスでは全シングルをチャート上位に送り続け、独立した人気を保つ。
映画の挿入歌にもなった後期の代表曲、“Pure Shores”
この曲は2000年度のUKシングル売り上げ2位を記録。

が、メンバー内対立が表面化。グループ失速。
01年にガールズ破裂、解散へ。
姉妹はデュオに、あとの二人はソロに転向。

2006年、突然再結成を発表。
アルバムからの先行シングル “Rock Steady” をリリース。
全英3位の好成績を収め、デビューからの全シングルがトップ10内という自己記録を更新。

シングルの好評を得てアルバム “Studio 1” を発売。
これが予想をはるかに下回りチャート40位止まりという厳しい結果に。
シングルカットは全て見送られ、早くもレコード会社との契約解除。
現時点での受け入れ先未定。 どうなるセインツ!?

日本のCMでも流れてた“Rock Steady”→youtubeへGO(゜∀゜)ノ!


再結成時の人気を見ればまだまだポジションの重要性はあるはずなのに。 楽曲もイイぞ?


B&B (Back And Break①

2007-11-25 | ブレイク音楽

☆Spice Girls

90年代後半、掲げる看板のガールパワーで全世界をスパイス漬けにしたスパイスガールズ。

見た目にも分かりやすい区別化されたキャラクターにサブネームを付けさらに役割分担化。
どれかを選ぶ、という狙い通りの戦略で瞬く間に世界進出。

ヨーロッパ、オセアニア、アジアではブレイクしても全米進出には繋がりにくい。
そんな現状を完全撃破、伝説の4人組が持つ記録を飛び越え全米デビュー!
勢いは止まることなく世界中のチャートを破壊し続けモンスターヒットを連打!
全速力で数々の記録を更新し続ける。

が、ジェリ脱退。グループ失速。
タブロイド大喜びのゴシップネタを撒き散らしながらガールズ破裂、全員がソロに移行。
ジェリがソロで大成功を収め、続くメンバーもガールパワーの余力で底意地を見せる。

それぞれのソロ活動に伴いグループは完全に過去のものに。
再結成の噂は何度となく流れては消えていった。

が今年6月、復活が正式発表!
あくまで期間限定の集結とは言え、ニューシングル&初のベスト盤、さらにワールドツアーも発表!

ベスト盤に先駆けての先行シングル、“Headlines (Friendship Never Ends)”が発売中。
すでに本国イギリス&ヨーロッパ、オセアニア、そして全米チャートにも登場!
全盛期のアタリ路線を踏まえた、らしさ全開のラブバラード。

PVデス→youtubeへGO(゜∀゜)ノ!


個人的には90年代の最高傑作 “Who Do You Think You Are” が無敵のダンスチューン!


本日はローイ・クラトンなり。

2007-11-24 | バンコク探検

ローイ・クラトンですネ!(゜∀゜)ノ デスヨ!

川や水辺にロウソクに火をつけた灯篭を流す国民イベントです。

最近はパンやバナナの葉で作られてる灯篭もよく見るよね。
前までは発泡スチロールで作られてるのがほとんどだったけど。
やっぱみんな環境のことを考えてんだね。 イイコトだ。

ロウソクに火をつけてそっと流して出来るだけ遠くまで・・・
と願ってる矢先から川に入ってる子供が集めてたりしてけっこうひく。
俺の灯篭、そんなとこで掴まって早くも解体って・・・ やめてくれよ、子供。

水辺の地域はどこもにぎわいを見せるから縁日みたいになってたりして楽しいよね。
大学生のグループとかと仲良くなったり。 ←早くも目的チェンジしたゾ。
やっぱホラ、楽しさはどこでも求めなきゃネ。


ヤなことは流してイイコトいっぱい来ーい!


What Else I Do Is ... nothing really (゜∀゜)ノ♪

2007-11-22 | ロマンス紀行

セキュリティーの兄さん達+英語話す人が入口でしゃべってる。

早くも出てきた俺を見て、「まだあんまり人いないからねぇ」 って。
残念そうな顔してくれるのが申し訳ねぇ。
って、俺がゲイ用に行くのが分かってたのか。 ←MIX側にいてもおかしい。

そして急に笑いながら、「君、○○に似てるよ。知ってる?」
となりの人もオォと笑ってる。
ブラ☆かベッ☆ムと言った気がするように力いっぱい努力したが、耳も頭もガッチリ拒否った。
話にノるほどよく知らないので笑ってすませて帰ることに。

「12時過ぎたら人いっぱい来るからまた戻っておいで」 と言ってくれた。
サンキュー、と軽く手を振ってバイバイ。

けど今日はもう帰る。
ネットかマッサージでも行けば1時間なんてすぐ・・・
と思ったけど歩いての往復はけっこう遠い。
それでも週末なら戻ったかもだけど、平日だけに期待も薄い。

ホテルを出て歩く。
コンビニの光が異様に明るい。
なんか安心するよね、コンビニがあると。
かっぱえびせん(はなみ)を買って歩き食い。 ←子供か、お前は!

ナイトマーケット前の7イレブンにも寄る。
コンビニって見るたび入ってしまわねぇ?
特に夜は明るさに吸い寄せられてしまう。

水とおかしを買う。客は俺ひとり。
チェンライの夜って静かだよねー、なんか透き通ってる感じが気持ちイイ。
寒いけど・・・。

歩道の明かりが乏しい。
一本でも道を入ると街灯がポツーンとしかないような感じ。
暗くてコワイ・・・
ってよりも、カッコイイコが現れたらどこでもヤれるなぁ~♪みたいなバカ妄想で歩く。


現れず帰宿。


Who Else Do I Want?

2007-11-21 | ロマンス紀行

客は・・・ どんだけ少ないかと思ったけどけっこう集まってる。

が、見渡す限り全グループがMIX。
つまんねぇ~!

と思うのはまだ早い。
実はフロアは別れてる。
なにげにココ、手前フロアはMIXで、奥のフロア(別扉あり)がゲイ仕様。
(もし曜日限定とかだったらゴメ。けど行くといつもそうなってた。)

実際、奥へ行くといるんだよね、インスタントラヴァー君たちが。
見りゃ分かるよね、水な匂を放ってるし。

とりあえず少し覗いてみる。
まだ準備中のような静けさ・・・
ってゆーか、全員でもまだ5人くらいしかいない。

入ってきた明らかにヨソ者顔の俺を見て数人が動いた。
そのうちのひとりが寄ってきて、「ジャパン?」

絶対このコはそうだ。
顔立ちも違うけどすでに特有の色気が出まくってる。
自らわざと出してるのも見えるし。
そのほうが求めてる客には分かりやすくて交渉も早い、って感じかもね。

「ウン、そんなに人いないね?(in英語」
「もうすぐいっぱい来るよ。 何求めてるの?(What You Want?」

この質問で間違いない、ってゆーかもう言葉どうこうじゃなく絶対そうだし。
「んー、別に何も。サンキュ。」

もう帰ろ。
俺のゲイレーダーが引き返せと言った。
きれいな顔はしててもここは押すべき気配じゃない、何かそう感じる。


笑顔を残しつつもアッサリ撤退。


Where Else Can I Go?

2007-11-20 | ロマンス紀行

というわけで、気分はクラブに切り換えよう!ヽ(゜∀゜)ノ サンタマリア~♪

チェンライの人気クラブ、ウェーエルへ。
町にあるクラブならとりあえずココ。
パーカブ(Par Club)も人気だけど、今回は近い方を選んだ。

ってゆーか、ウェーエルって何語だよ?
「WAY L」 って感じか? Lの道? ラブの道とかそんなんか?
と思いながら店へ行くと・・・
サインボードには “WHERE ELSE” ってネオンが・・・。
おそるべしタイ英語。

だけど地元の人に 「Where is the where else?」
ってナゾナゾのような英語で聞いてもたぶんムリ。
ウェーエルって言うと通じやすいよ。
早い話がスクニランホテル内なんで、行くならホテルを目指した方がいいッス。


時間はまだ11時過ぎ。
いくら田舎の夜は早いとはいえ、さすがにまだクラブに人が集まるような時間じゃないだろ。
でも行ってみる。

入口にはセキュリティーが4人。 
ID見せる。 
タイ語で何か言ってくる。
が、どう見ても俺には通じない。 両者沈黙・・・。

そのうちの1人が店の奥へ入って行った。
パスポートのコピーだとダメなのか?
もしくは俺がハタチ未満だからとか? ←どのへんがよ?

けどダメと言ってるわけじゃないっぽい。
その場で待ってると奥から英語が話せる人が来てくれた。

「ジャパン?」
「イェス。」
「まだ人はそんなにいないけど、12時過ぎたらいっぱい来るから」
え、それを言うために? 親切で驚いた。
ってゆーか、はじめのジャパンはいらんだろ。 ←お前に優しさが足りない。


そのまま通してくれて店内へ。


なんと打ち止め終了!

2007-11-18 | ロマンス紀行

ふたりのボーイ君が入れ代わりでステージに立ってる。

と思ったら、最初に踊ってたボーイ君が私服に着替えて奥から出てきた。
そして店から出て行った。
つまり・・・ ボーイ君は今、ひとりだけ。
ギリギリの営業だな、今日は。 ←むしろアウトだろ。

そこにオヤジファラン二人組が入ってきた。
バカだなぁ、男のコは今ひとりしかいないのに。 ←オヤジファランはどうでもいい。

さらに笑えるのはファランが座ってすぐ、オヤジ&女のコグループが最後のボーイ君をオフ指名した!
マネージャーさんがステージに向かって合図を送り、青年が引っ込み、着替えて出てきた。
何のためのオフかは分からんが、これでボーイ君の全てがフロアから消えた。

シーン・・・
あ、音楽は鳴り響いてるんだけどね。

マネージャーさんが席に来て、今日は男のコいなくなったから終了、ゴメンネェって。
なかなかスゲェ瞬間に店にいたもんだ。
だって客の方が売れ残ってんだよ? トワイライトじゃ考えられなくね?
そんなダメっぷり加減がのんびりなチェンライに合ってる気がして笑けた。

そして、「これからご飯行くけど一緒にどう?」 と誘ってくれた。
「お金は私が払うから」 って、どうやら気を使ってくれてるらしい。
奥でドリンクを作ってるバーテン君も一緒、って。
この二人と、かぁ・・・ せっかくの好意とは思ったけど断った。 ←お前も気ィ使えよ。

ファランも同じく終了を告げられてる。
ツイてないファラン。 へへっ、笑えるぜ♪


時間はまだ早いけど、クラブ行こ!


脱ぐ青年

2007-11-17 | ロマンス紀行

退屈と言っちゃワルイけど、トイレしか行くところがない。

トイレは店の奥、カーテン抜けて右側、その先。
その通路に、さっき外にいた兄ちゃんが壁にもたれて立っていた。
特に俺を気にするでもなく、俺の方を見もしない。

が、無造作にいきなりシャツを脱ぎ始めた!
何!? いきなり!? ココで!??
イヤ、もちろん俺はOKだけどさ。 ←分かりやすい前フリ。

そのまま一気にズボンまで脱いで・・・ 白ブリーフだけになった!
ドキドキ。 ←だまって近くで見てる俺。
そして目の前の部屋へ!

・・・そのままステージへ出て行った。

なんだ、そういうことか。 そうだよね。
思わせブリなことしやがって。
俺も服脱いでいそいそと同じへ部屋へ入るとこだったじゃねーか。
あのままだと俺まで裸でステージに上がってたじゃんね? ←ないない(-ω-)ツ"

そうだろうなとすぐに気付いたけど、さすがにチョット驚いた。
ステージに出る前の小部屋がボーイ君たちの着替え部屋でもあるらしい。
脱ぎたてほやほやのズボンが目の前にかけてあって、思わずニオイ嗅ぎそうになった。 ←やっただろ。

トイレ行ってテーブルに戻った。
そこで気付いたこと。


この店、今現在ボーイ君がふたりしかいない。


LOBO BAR

2007-11-15 | ロマンス紀行

店へ入ると小さなステージに青年が一人、白ブリーフをポールにこすって踊っていた。

客はタイ人らしきオヤジ二人と同席してる水のおねえさん二人。
これが一組だけ。
どうやら飲みに来ただけのようで、ステージから離れた席で静かに飲んでる。

俺はステージ正面のソファ席に案内された。
広い場所に俺ひとり。
ポツーン・・・。

出迎えてくれた人はどうやらフロアマネージャーっぽい。
っていうか、他にウェイターすら見当たらないのでフロアにいるのはこの人だけ。
実質、客は俺しかいないので隣に座って話しかけてくれる。

「ふだんはもっとボーイがいるんだけど、今日はみんなオフされちゃって~」
って・・・ アヤシイ。

外で携帯してた兄ちゃんはどこ行ったんだよ? 
冷たそうな感じがちょっとカッコよかったのに。
もしかして、実は全然関係ない人だったのか・・・?

ステージで一人踊り続ける青年。
すでに3曲くらい踊りっぱなし。
何が気になるって、すでに俺と1対1になってるという軽いプレッシャー。
誰か客来てくれ・・・。


手持ちぶさたな感じを紛らわせるためトイレへ。