☆TAKE THAT
全英音楽史上、最も派手に復活劇を成功させたグループ、テイクザット。
91年のデビュー後しばらくは綱渡り状態の人気が続いたものの、カバー・シングルによって急浮上。
時代の波に乗り圧倒的な売り上げを叩き出しながら快進撃を見せる。
93年、“Pray” で初の全英1位獲得。
95年の代表曲 “Back For Good” は世界各国で1位、全米チャートでも7位を記録。
その後もイギリスでは1位獲得数を伸ばし続け、他のボーイズグループを一蹴。
が、ロビー脱退。グループ失速。
ゲイリーを本来のメインボーカルに戻し得意のバラードで勝負に出る。
名曲カバーが支える人気で “How Deep Is Your Love” が全英首位を維持するもボーイズ破裂。
グループ最後の首位を飾ったベスト盤 “Greatest Hits” が売れ続ける中、96年に解散。
ボーカリストとしても人気のあったゲイリーやマークが流れどおりソロへ転向。
成功気配の売り上げを見せるも、徐々に世代交代の波に押し流される。
すでに全米にまで大躍進していたロビーとは対照的に、4人それぞれの活動は厳しいものに。
そんな引き潮を一気に引き戻したのがグループ再結成のニュース。
ロビーを除く4人が集まり、数億(円)といわれる個人ギャランティーを手にTAKE THAT復活!
すでに過去のグループにそこまでの価値と勝算を見い出したことがスゲェ!
瞬間完売を記録した11公演のコンサートに、追加19公演も即完売の強烈追い風!
先行シングル“Patience” 続く “shine” も連続して全英1位、怪物完全復活!
勢い止まらず珠玉のアルバム “Beautiful World” を発表。
6週連続独走首位の爆走ぶりを見せ、11月末発売にも関わらず06年の年間売り上げ2位を掴む。
歴史的記録は10年を超えて再び更新を続けることに。
最新シングルは現在全英チャート2位をマークしている “Rule The World ”
有名曲のカバーかと思えばオリジナル。
(先発アルバムには含まれてないので買うなら輸入盤の“Tour Souvenir Edition”を)
“Patience”のPVデス→youtubeへGO(゜∀゜)ノ!
この4人もすでに伝説、全英音楽史の歴史が2000年の4人組によって塗り変えられるかも。