ラスト⑨水の出逢いは水のように

その後、ロナが見送ってくれるというのでふたりで外へ。



力ォサンを少し歩いてバス停のある大通りまで。

このまま終わりじゃ寂しい。
もう会えなくなると思うと帰りたくなくなる。

でもどうしようもない。



誰もいないブロック壁のところでまたキスしてもらった。

キスの写真も撮りたいって言ったらイイヨ♪って。
ロナもぐるぐるに巻かれたビニール袋から自分の携帯出して俺が頬キスしてその写真を撮ってた。

そんな写真や行動にもきっと意味なんかなくて、
旅先でこんな人に会ってこんなことがあったなとか、たぶんその程度。


それでもロナの人生に自分が思い出として残るなら嬉しいと思った。



次会えたらもっと深い関係になろう！と言ってハグ。ギューッと全力。
ロナがまた笑ってイイヨって。
もうすでに少しだけ深くなってるよねって言われて嬉しかった。
俺に会えて楽しかったって言ってくれて嬉しかった。


19歳に翻弄されてるとか恥ずかしいけど素直にそう思った。



この日を最後にロナは夜行バスでプーケッ卜へ行った。
それからマレーシアへ行きシンガから帰国。



帰りのバスで急に切なくなってきて何度か放心状態になりかけた。
昨日初めて話したのにもう今日別れがきた。
一気に上昇してここまできた気持ちをひとりでどう整理すればいいのか分からない。

充分楽しかったはずなのにもっと深い欲求が止まらずに眠れない。
スマホに残る画像を何度も見たり。

イタイな俺。今さらだけど。


感情がゴチャゴチャしてる。
楽しかったとサッパリ思い出に片付けたいわ。


なのにメールひとつでまた揺れる。


いつか・・・

を夢見るような年でもないし見て待てるような年でもない。
そんなガラでもない。

どうしたいんだろ、俺は。



でもおっさんではありません。　←こだわった。



２日しか一緒じゃなかったけど瞬間恋したソンクラだった。

⑧超ラブロナ

宿に戻ると昨日話したパッ力ーの人たちもいて７人のグループに。



そこでしゃべってたらロナが水鉄砲持って帰ってきた。

女子組がまたキャー☆なってる横を通って俺のとこに来て
『ゴメン、出かけてた。後でまたいい？』
ってうっひゃー！誘われ展開キター！



でもヤラしてくれないとかマジで意味フ。思わせぶりな。　←分かるやろ。



オチに向けて期待してくださってる方、何もなくこのまま終わります。
お気持ちに添えずにスイマセンでした。俺の力不足で・・・

イヤある意味ご期待通りということでしょうか。くそっ。



その場にいた全員からなんで仲良くなってんの、いつから、どういうことなのかと何度も聞かれた。
いやいや何でもないし♪とちょっと含んだ言い方したおちゃめ君な俺。


本当に何でもないのに。
これが現実。


でもキスされちゃったもんね～フフン♪なニヤけた顔してたかもしれん。







ロナが着替えて降りてきて、長椅子を少しずつつめてもらい俺の横に。
席が狭いのもあってピッタリ並んで座ってきた。
右腕から向こうが重なり密着してめっさドキドキ。


気づけばロナって呼び捨てになってた。


ヤだ、彼氏みたい///　←お前のサジ加減次第やないか。



さっきまでみんなガンガンしゃべってたのにモデル級の超絶美麗を前にすると男も含めて全員黙る。
これは英語力だけのせいじゃないやろ。
イケメンの破壊力ってハンパねぇな。


そういや俺の前でも全員黙ってたな。　←おっさんシカトされてる。



ち、違うし。。。　←ネタマジ不要らしいで。



なぜ本編がなかなか進まないのかと思ってたらネタが多いのかもしれん。ナゾが解けた！
は？何か？

でもそれこそが流ブロの本編なのさ。へへ。
次でようやくラストです。



見送られて終わり、のファイナルシーン。

⑦昨日とは違うラブポジション

　
３日連続力ォサン。



ソンクラが楽しいのは最初の２日ほどで３日目とかもう部屋でゆっくりしたいと思いますよね。
え？初日から外には出たくない？　食料買い込んでDVD見ながらがっつりひきこもる？
日本へ一時撤退とか旅行に出るとか、ソンクラ面倒くさい派は意外と多い。


でも今年の俺は愛情のが上。上過ぎ。



上杉夕ツヤは朝クラ南を愛して・・・　←おっさん早くして。







宿に行ったらロナ君はいなかった。


この前のパッカーメンバーが数人いたのでしばらくしゃべる。



ロナ君は部屋にいるのか出かけてるのか・・・

余計なことまで考えてしまって部屋にノックにも行けない。
待ってるなんて言葉を信じてたわけじゃないけど会えないと寂しい。

そのまま待ち続けるような感じでしゃべってても、２時間経っても降りて来ない。
１時頃にまたみんなでご飯へ。


ロナのことばっか気になる。ずっと気になる。


キスしてくれた時のことはテンション上がり過ぎてたのかほとんど覚えてなくて、
キスしたってことしか思い出せない。

次はもっと唇の感触とか・・・　
胸のドキドキとか・・・


ついでにチ○コも・・・　←台無し。







ご飯食べ終わって、ここでまたソンクラ組と宿へ戻る組に分かれた。

待つ身に疲れた俺はソンクラ組。
他２人と力ォサンへ。

ロナはたぶん部屋にいない。
だったら俺は俺でソンクラまだまだ楽しんでやるぜ！



ひそかにロナが力ォサンにいると思っての行動だったが結局会えないまま夕方に。　←選択をいつもしくじるタイプ。



宿へ戻って、そこでシャワーまで借りる俺。
粉でドロドロだったし。
服も丸ごと水洗い。



ちょっ、俺で工口い想像するのヤメてください！　←おっさん黙れって。



お食事中の方スイマセンでした。
飯食いながらネットすんなよ。行儀悪いゾ。


話が全然進まんッ！



本当にスイマセン。明日必ず更新します。本当にスイマセン。

⑥ブレインス卜ーミング

ここから状況一変した。



まさかの急展開。
キスしてくれた。


軽くだけど。







絶対NO、なんだけど・・・　と前置きみたいな感じで言われた後に
ちょっと試してみると言ってキスしてくれた。
思っていたほど嫌じゃないけどやっぱり男だと思うとこれ以上は無理だ、と言われた。



チ○コも全く反応してなかったし。　←見てるのバレて笑われ展開。



でもそこまで。


部屋出て階段降りて、見送られるみたいになったのでそのまま帰ることに。
また明日も来るって言ったら待ってるって。

すっげ嬉しかった。



ちなみに本日のタイトルはご存知コチラからです。
→ なんだろな、佐藤さんと小田さんが醸し出すこの時代錯誤な感じは



その日の帰りのバスでよくあんな展開になったなーって思い返すだけで嬉しさニヤニヤしっぱなしだった。


今から思えば、も少し強引にいけば何とかなったかなーって激しく後悔してる。
そん時はキスしてくれたことが嬉しすぎてそれ以上求めることに抵抗すらあったのに。

はずなのに、思い出す度にもったいなくてキーッってなる！
やっぱ押すべきだった！って。



世界中を楽園に変えてみせるよ！ってのし上がり損ねた！　←強引にねじ込みすぎて繋がってない。



急展開で急上昇した関係にドキドキがヤベェ。
声とか話し方、表情のひとつずつが頭の中でグルグル回る。
それが離れない。



なんだかブレインがス卜ーミングな状態に！　←いい加減にして。



ちょっとみんな冷めすぎやろ。
もうちょっとノろうや。
れにゃ卒のラストシングルだよ？







それで翌日もっかい会いに行くことに。
19歳に本気になりかけてるとか俺マジヤベェ。

そんな迷うブレーキの強さに踏み込むアクセルの勢いこそが夢中になる要素を含んでクラクションも全開。



とかまたワケ分からんこと言うてるし。

⑤恋愛八ン夕ー

正直パ夕ヤの写真に興味はなかった。



ほぼ全部が風景で本人がいない。
とはいえ、
何枚か写ってる女の人の話から工口展開に持ち込めるかなとかそんなこと考えてた。


１枚、どう見てもレディボの夕イ人が写ってた。
聞いたら、気付かずに遊んでて実は男と言われ驚いて会わないことにしたって。
これで気付かんとかファランの見る目を疑うレベル。

けどここから一気に会話がはずんで・・・



あ、イメージソングとしてこの曲挟んどきますネ。
右クリックで聴きながら流ブロ見てくださいな♪
→ どんな場面でも逃げなぁい×恋のタイミングを逃さぁない！


レディボの話から『男もイイと思うよ！』
ってことで押し切ろうとしたら・・・　←強引。無理。



あ、娘の曲ちゃんと聴いてる？ 最初で最後のガキさんセン夕ーは輝いてるぜ！　←絶対この一行いらんよね？



断られた。



なんでいけると思ったんだろう。






この期に及んで無理とかどう考えても誰が聞いても納得できない完全意味フな状態に。
今さらNOと言いだすなんて殴られても文句言えんレベルやろ。
19歳のくせに生意気な。



俺どないなっとんねん。



向こうも俺がゲイってのは分かってて部屋に入れたみたいだけど当然深い意味もなく。

これだけきれいな青年に真横に座られて画面指しながら顔近づけてきて20cmほどの距離でしゃべられたら・・・
息とかまつげとか・・・
あまりに近いので思わず頬にキスしようとしてみた。

冗談っぽくだけど。
これで自分の中の何かがハジけた。


このまま黙って引くわけにはいかない恋愛勝負師の血が燃えた！



とか言うてる口だけのヘタレンジャー１号。　←立ちはだかる現実の壁。

その壁を・・・　



のし上がる気がないならぁ～♪ WOW×3 明日、は、ない！



今日の更新もなんだかゴメンなさい。

ソンクラ瞬恋話④レンアイ根性勝負どころ

　
ロナ君、イギリスを出てシンガ経由で２週間ほど前に夕イへ来たらしい。


先週までパ夕ヤに行ってたって。
すごく楽しかったと。
口シア人のお姉さん達とちょっとね～的な工口な笑い。

マジか？


だったら俺とも！　←ワカラン。







パ夕ヤの写真見る？と聞かれ、見る！と即答。

自分のパソコンに取り込んであるって。
だったら何でここでメールしてんのかと思ったら、パソコンが濡れたらイヤだからって。
そうだな、俺でもそうするわ。


とにかく部屋に行って室内見たい。
パンツとか干してるとこ見たい。
ふたりになったら・・・　ハァハァハァ・・・　←妄想加速中。



『パソコン持ってくるよ』

は？そうじゃなくね？

『けどここだと濡れるかも。外から人も来るし。』　←がんばってる。
『じゃあ部屋来る？狭いけど』



全力必死のYESウィキャン。　←ワカラン。



そんで部屋へ。ドキドキ。
ヤだ、初めて彼氏の家へ行くよな気分///


今さらツッコミは不要。



部屋めっさきれい。
荷物はまとめられた状態で何も散らかってない。
机にパソコンと携帯、シャツひとつ干してあるだけで下着とかない。

聞きたいけどそんなこと聞けない。



パソコン開いて電源入れて、服はふたりとも乾いてるけどスボンがまだ。
なので床に座ってベッドにパソコン置いて。

画面をふたりで覗き込むようにピッタリくっついてドキドキ。
このまま・・・　ハァハァハァ・・・


さすがにベッドしかない狭い部屋でこれだけ近くに寄られたらコーフンする。


さぁ・・・ここから・・・
　

どうする！？
どうする俺ッ！？

どうするこれからーッ！？？



って昔こんなCMあったな。　←パクるな。



勝負に出たという。

③四度目にして

ロビーに設置してあるパソコン使ってた。


パッ力ー達はみんなどこへ行ったのか、誰も日本人いなくてよかった。
これはチャンスだ！　ロナ君に話しかけてみよう！


近くまで歩いて行ったらこっち見てまたハイ！って。
その一言が完璧な表情とカッコよさ。
こんなんゲイじゃなくても誰でもホレるやろ。


知らんけど。



『何してるの？』
『友達にメールをね。水祭り楽しいよ、って』

ビシャビシャに濡れてる、これだけ目立つ容姿なら集中的にかけられたはず。
短パンに目が釘付けになる(*ノノ)キャッ///


となりの席のイスを引いてくれたので座る。
気遣いにホレる。たぶん俺はこれでオチた。
マジで超絶カコイイ。


俺のスマホ見て 『水大丈夫なの？』
一応20バーツで買ったナイロンケースに入れてたけど防水だからと言うと
『１枚撮ってもらっていい？友達に送る』と言われてうっひゃー！
向こうから写真言ってきたー！

ポーズがまたかわ！


見た目相当クールだけどこゆの見るとまだ若いなと思うわ。　←おっさん目線。






名前はＤ君。よくある英語名。
イギリス人だった。

エキゾチックというか黒がかった髪色、イギリスとイランのハーフらしい。
身長193もあった。
19歳の学生。まさかそんな若いとは思わんかった。

無意識にいろいろ聞いてしまってた。



画像取り込んでメール送って、横にいる俺を気にしてくれてるのかそれでパソコンは終了。
ロビーのイスが置いてあるとこで話すことに。


他の日本人が来たらこの時間が台無しになるとアセる俺。
どっか行きたい。ふたりで行きたい。

マクドでも行く？と聞いたら濡れてるからエアコンは寒いって。
じゃあカフェでも・・・　

どうしてもふたりになりたい。

だけどロナ君はその場から動こうとしなかったので結局お出かけはナシになった。



記念の初デートになるはずだったのに・・・　←は？



ところが、



ここから一気に追い風吹いて事態急変。

②出逢いの女神の三度目の微笑み

　
翌日、再び力ォサンへ。


今度はひとりで。
ただ水かけのために力ォサンへ。
昨日見かけたロナ君今日もいればいいなぁ～って感じの何てことない軽い気持ち。


それが三度目に出会ってしまったことで重症化することに。






昼前に力ォサンへ行って、まずは昔泊まってた宿へ。

宿の人たちは今も変わらず働いてるのでたまに遊びに行く。
日本人のパッ力ー男女が集団でロビーのとこでしゃべってたので俺もまぜてもらう。
こゆとこにいる旅人はわりとみんなフレンドリー。

旅の話やソンクラ話で盛り上がってたら女子ふたりが 『来た！』 って。


言われた方を見ると・・・　ロナ君が。



マジで運命なんだと思いました。　←は？



女子組が小声でキャーキャー☆なってる。
そいつらが次々にハローって声をかけ、したら『ハイ！』って返して通り過ぎた。
それをめっさ喜ぶ女子組。

超級イケメンはただ一言発するだけでフレンドリーだのかわいいだの気取ってないだの親切だの
あらゆる褒め言葉が付加されまくり、あらためて容姿の重要性と現実を見た。


ロナ君は１週間ほど前に来たらしい。
まだ誰もしゃべったことがないようで名前も国籍も分からない。
そしてここでも日本人から口ナウドと呼ばれていた。



しばらくしたらロナ君が水鉄砲を持って降りてきてまたハイ！とだけ言って出て行った。
めっさかわー！カコイイー！短パンの前のふくらみにテンション上がるー！


あれが濡れたら・・・　←妄想激化。



すぐに追いかけたかったがみんなで近くの食堂へ昼食に。
腹減ってたからそれはそれでいいんだけど。
食べ終わってジュース飲みながらしゃべってたらもう３時過ぎ。

また後で宿で会いましょう～！と言って力ォサンへ。



ロナ君探し・・・　も頭の片隅にあったけどなんだかんだで力ォサン楽しい。
水かけてかけられまくって夕方まで遊んでた。
ロナ君は結局見かけなかった。



それから再び宿へ行ってみたらロナ君がいた。

ソンクラ瞬間情熱ラブストーリー①（前編

ソンクラで超絶カコイイファラン君に出会ったのでその話を。



水かけと言えば力ォサン！ってことで行ってきました。
午前中はそれほどでもないけど午後は激混みの超過密地帯。

もうあちこちで・・・　(*ノノ)キャッ!　←ワカラン。



力ォサンのマクドで友達と待ち合わせ。

先に行ってバーガー食べてたら超絶美麗のイケメンファランが入ってきた。
サッ力ーの口ナウド選手似。
推定身長190、まわりも振り返るほどのモデル級。
顔立ちやスタイルの良さが一際目立ってめっさ注目集めてる。

ドリンクだけ買って、そのまま離れた所に座られてしまった。


くそっ、よく見えねぇ！


ただ座って飲んでるだけなのに相当カコイイ。
同じように見てたゲイっ子夕イ人と目が合って “彼カコイイよね” 的な目でお互い合図みたいになったり。


それだけ。



待ち合わせてた友達が来た。
ホント残念だけど口ナウド君がまだ残る店をあとに。

その日は力ォサンで過ごしてソンクラ満喫。マジ楽しい！
泡々になってるとこで近くにいたかわーな青年君と抱き合ったり(*ノノ)キャッ！



もう話脱線してる。
ロナ君の話です。


それから数時間後、７から出てきたロナ君発見！
まわりの夕イ人より頭１個分出てるからすぐ分かった。

後追おうとしたら力ォサンから離れて夕ナオ通りの方へ行った。
あきらめた。
友達も一緒だったので追うのは無理。


それだけ。


この時はまだ何とも思ってなくて、カコイイ人いたなー♪ くらいだったんですが・・・



水祭の出逢いは水のように　ってオチの久々のレンアイ更新です。

⑧Ｗ受賞ミスターMVP

翌日、いちおＹさんに電話。


女の人にこゆことするのが俺の悪いとこでもあると思う。
けどせめて一言の礼は言っとかなきゃ落ち着かない。


Ｙさんは、
イギ子もＣも楽しかったって言ってたよ、と言ってくれた。

特にＣは
『リュウは最高！ 今回の旅のベストだ。ミスターMVP！』
って言ってた、って。


またひとりで切なくなるじゃん。
すでに機中の人だけど。

今頃俺のこと思い出して笑ってたりするのかなぁ・・・


ミスターMVPの称号はもらっとくぜ！　←有頂天。



Ｙさんはまた会いたそうにしてくれたけど、
そうなると彼女自身の負担が増える。

と思って、明日の朝ラオスへ行くとウソをついた。


ラオス行ったことないから私も行きたいと言い出すＹさんに
いいとこですからぜひ行ってみてくださいと答えた。


どれほど想われてたとかじゃないけど、それは彼女のほんの気の迷い。

ファランと旅行してて日本人に会って、日本語で会話する楽しさを実感しただけ。
それを俺が相手だからとカン違いしただけ。


もしくは・・・


完全に見た目で選んだか。



スイマセンっした！　←即謝罪。


そろそろオチに向けて準備した方がいいと思って。
すでにシリーズ⑧まできてて長ぇし。



ここじゃネタ扱いで邪険に書いたけど、本当は心底感謝してる。

Ｃとの出会いはＹさんのおかげだ。


『俺もすごい楽しかったです。
　Ｃやイギ子さんにヨロシク言っといてください。またラオスから戻ったら会いましょう。』

と最後に小さいウソをついた。


それを待つ期待が大きかったらどうしよう・・・　

とも思ったけど、
女の人にはそんな男だったと見限って忘れてもらった方がいい。


それで・・・


コールバックされないよう携帯ではなく公衆電話からかけたという。　←その辺周到。




Ｃの連絡先を個人的に聞かなかったのは、
Ｙさんを介して紹介してもらったのにそこ無視してＣとだけ仲良くしようなんてズルいルール違反が嫌だった。

ＣとＹさんと俺じゃ全員が違う恋愛方向を向いてるのでこの先うまくいくはずない。


イギ子さんカップルを含めてあの４人の関係は
慣れない英語でもＹさんが築いた彼女の国際交友力。

そこに後から割り込んでかき乱すようなことはしたくない。



今年の夏、イギ子さんカップルが結婚する。

式に出席するためにＹさんはロンドンへ行くと言っていた。
３人＋イギ子主人が再会して旅の話をする時はきっと俺の話が出る。

それで満足。


なにげに俺、ふたりのミスターMVPだし。　←自分で言うな。


またいつか力ォサンで出会えそう。
そゆ場所だから。



めずらしくファラン青年にホレた力ォサン・ラブストーリー、でした♪



ってゆーか、


BLEネタの意味不明さの方が気になったでしょうか？
原作読んでる方にはおもしろかったはずなのになぁ～。　←それがそうでもない。


えぇもう、
俺を除く誰もが嫌がってたという。　←空気は読めてる。　←でもヤメない。



自分では大満足です(-ω-)v キラーン☆



ネタ入れなきゃ半分の更新で済んだだろとか言うのはマジでヤメてあげて。