↑↑ 相変わらずものすごい品揃えのDVD&CDショップ。全部パチ。
パソウ君たちが気になりながらもサイフ探しに意地になりすぎて気付けば4時前。
この狭い地域で今回もがっつり楽しんでるという。
そんな中、めっさカコイイ物売り君がいることに気付く。
常に3人組で行動してて、あとの2人はパソウ。
美男君はジーンズ。
そこがちょっと残念。
パソウのうち一人は背は低いけどまぁまぁカコイイ。
残りの人はイカツイ顔で目つき悪い。用心棒かよ。
不思議なトリオ。
3人とはサイフ探してた時に何度もすれ違ってたので、なんとなくお互い見知った感じに。
買い物も終え、残り時間をいかに工ロく過ごそうかと考えていた時、
美男君が話しかけてきてくれた。
マジか!キター!
もちろん俺が近くをウロついて目が合うように何度も挑戦したからなんですけど。 ←頭弱いなりにがんばる策士。
当然、パソウの2人も一緒。
ひとりはまだしも、目つき悪い方がジャマでしょうがない。
『さっきから何度も会うよネ。もう買い物終わったの?』
的な部分英語と夕イ語と身ブリ。
『終わったよ。サイフ買った。ホラ。』
ショッキングピンクを無言で見つめる3人。
どうやらそこまでおかしなものに手を出してしまったらしい。
『ボク達からも何か買ってヨ』
『うーん、欲しいものないからね・・・』
と言いつつも見る。フリをする。
話しながらさりげに人のいない川の方へ誘導しつつ。
そこに、パソウ二人が客を見つけたようでかけ足でどこかへ。
マジで出逢いの女神は今俺の味方。
市場から少し離れた場所へ。
この先はもう何もないヨ、と言われたので近くの倉庫のような建物前の小さい階段に座ることに。
売ってる商品のカゴを見てみるけど、本当にろくなもんがない。
『欲しいものはないけど・・・ キスしてくれたら何か買うよ。』
顔見ないでも引いてるのが伝わってきた。 ←なるやろ。
そこに、パソウの目つき悪い方だけ戻ってくる。
まいたつもりが探してきたらしい。
頼むからどっか行けや。
もう時間ないんで軽くマジギレしかける。 ←殺気ものすごい。
その空気を読んだ美男君、となりに座ろうとする目つきワル夫に
『お前どっか行けよ。今買ってくれそうだったのに!』
的なこと言ってワル夫の肩を押してる。
ワル夫、俺からも買えとカゴをこっちに向ける。
キレかけるくらいお前はない。 ←殺気飛ばしまくり。
去ろうとしないワル夫に美男君が
『コイツ嫌だよね?コイツ向こう行けばいいんだよね? ボクのこと好きだよネ~?』 ←マジ超ラブ。
『うん、ゴメンね。俺は彼から買うから。』
ワル夫、シブシブって感じでどっか行った。
もうひとりが戻ってこないとも限らないので早く決めたい。
時間もない。
『ボクのこと好きなの?』
『うん!ずっとカコイイなと思ってたよ。市場でアイス食べてるのも見てたよ。』
あぁそうなんだ~///的なちょっとテレたような顔。
カコかわ過ぎんぜ!
カコイイって言葉を連発したことで気を良くしたらしき揺れ気配。
美男君スッと立ち上がって『オーケェー!行こう!』と言って
俺に早く立ち上がるようにせかして歩き始めた。
『どこ行くの?』
『こっちこっち。シッ!』
誰もいないのに誰に聞かれるってんだよ。
ここで軽くキスしてもらって(*ノノ)キャッ///ってなるつもりだったのが、
どうやら場所を変えるらしい。
そんな大げさなことじゃなくてここでチュッと、と言いかけたが、
もしかしたらそれ以上のコトを期待できるのではと考え直し黙ってついてくことに。
それこそ(*ノノ)キャッ///
もしかして工ロ展開キタかー!? ←これはくるのかこないパターンなのか。