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ゴーゴーを辞めてタクシー運転手になったR。
その後も時々電話をくれた。
しばらくしてレストランも辞め、タクシー1本でやってるらしい。
あ、ちょっとスイマセン。
もしかして悲しい展開と思ってる方もいるようですが
全然そんなことないです。
ハッピーエンドです。 ←エンドなの?
それと、画像はグメンバー限定デス(-ω-)ノ♪
【グメンバー限定画像は終了しました】
忙しくなるにつれ少しずつ連絡が減っていった。
どうしてるかなぁ・・・
なんて忘れかけた頃、1年半ほど前、いきなり電話が。
見知らぬ番号だったので当然シカト。
友達おらん俺に電話なんてかかってくるワケないもんね。
とか言うのはヤメてあげてね。 ←でも事実だよね?
それはマジでヤメてあげて。
出ないでいたら何度も鳴る。
さすがに気になる。
とりあえず俺ではないフリをして出てみることに。 ←意味ある?
Rだった。
誰の携帯からかけてきてんだよ。
酔ってるような声。
けど本人は酔ってないと言う。
俺に会いたいと言う。
けど別にそんなでもない様子。 ←夕イ人こんなん。
どうしたのかと思えば、何か言いにくそう。
本題を避けてるような回りくどい感じ。
でも電話を切ろうとしない。
とりあえず相槌だけでウンウンと聞いてる。
したらいきなり、本当に唐突に、
『ボク、結婚する!』
って。
『マジで!? おめでとう! 俺も嬉しい!』
本当に俺は嬉しかったよ。
Rが何をためらってたのか、そっちのが気になる。
俺のことを想ってるっぽかったのに実はそうじゃなかったとか
そんなふうに思われるのがイヤだったとか?
そんなもん元々信じてねーよ。
ってゆーか、
お前らのそんな浅さを見抜けてない日本人はいない。 ←お前が言うな。
それより何より、久々に電話してきて
俺に報告しなきゃと思ってくれたことが嬉しかった。
『それで、それでね・・・
あのー・・・・・
彼女と、実家で暮らす』
言いにくそうにされると急に切ない。
なんていうか、ものすごい寂しさがこみ上げてきた。