流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

⑧全ての出会いが必然ならば

2007-08-31 | レンアイ物語

その夜はバーキン前でUとバイバイ。

また出会えて楽しい夜~♪ かわいいU~♪ と鼻歌フンフンで部屋へ帰った。
やっぱ会いたいと思ってたら会えるものかもね~、なんて。
そのまま幸せいっぱいで眠りについた。

だけど・・・ 次の日、朝起きたらやっぱ電話がダメな俺でして。

朝起きて迷って、飯食って迷って、昼になって迷って・・・ 
そんなことを数百回ボザ~ッと繰り返してるうちに夜になった。

電話なんてサクッと簡単にピッとボタン押せば・・・ 
そんな動作に、何をそこまで抵抗あるのか分からんが電話がキライ。
自分が番号を渡してればここまで迷うこともないと思うんだけど、それを待つのが心に負担でイヤだ。
だから基本的に携帯は持たずに出かける。 ←コイツの携帯は家電話のルス電と同じ。

Uが俺からの電話待ってるかも・・・ と思うと同時に、別に俺からの電話なんて待ってねーだろ、とも思う。
最初の思いは希望で、後の打ち消しはヘタレな自分への言い訳。
たった一言、電話してハローって言うだけでもいいと思うだよね。 昨日は楽しかったよ、くらいで。
何もしないまま気にしながら過ごすよりは、ね。

そして結局、分かりきってた後悔。
あー、電話しとけばよかった・・・ って。 ←こういうヤツってイラッとくるよね、愚かで。

また会えますように!なんて思って翌日の夜もDJへ。
えぇ、そうッスね。 そんなこと思うくらいなら電話しろよ、デスよね。 自分でもそう思うッス・・・。
そうそう何度も出逢いの神様は俺に甘くないワケです。
繋がる糸を自分では使わないで別頼みしてるようじゃね、つかめるものも掴めません。 ←そうそう。

ゴメン、U。 反省してる。 
今さらかけられないけど、その時はホントにかけるつもりで、すごく嬉しかった。
きっともう彼氏いるだろうな、マジカッコよかったし、性格もきっとかわいかった。
Uは初めて俺に出会ったけど、俺にとっては感動の再会だったわけだし。
なのに俺ってマジダメ・・・。


全ての出会いが必然なら、Uと再会したその夜に何か特別な意味があったのかも、って今なら思う。


⑦出会うべくして・・・ かも?

2007-08-30 | レンアイ物語

Uの手を引いてバーガーキング前へ移動する。

階段の端に座る。
何を話せば・・・ というよりもほとんど会話が出来ない。
ってことでキスしよう。
ここでズボン脱ぐわけにいかないもんね。 ←かわいそうなU。

“キスしてイイ?” 一応聞いてみる。
人いっぱいいるよ、って感じにまわりを指差すU。
けど顔は笑ってるので拒む気はなさそう。

じゃあいいよね! イタダキマス! ←全く見えてないようだがバーキンの前。
軽めのキス、のつもりがベロキス。 ←これが他人なら本気でウザい。
なんかイイ感じ♪

しかも感動の再会!って感じだし。
テレてうつむく顔に興奮度数も↑アガル↑↑

Bが待ってるからあまり時間がない、ってことでキス終了。

Uが近くにいた人にペンを借りて携帯番号を書いてくれる。
友達とスクンビットに住んでる、って。 
「友達は明日仕事、だからボクひとり・・・」 誘い方がなんかエロくてコーフン!


なのにダメ恋愛体質の俺は出会いだけで終わりへと進む・・・。


⑥広がる出会い

2007-08-28 | レンアイ物語

青年の友達が “ハロー” と言ってやって来た。

中華系の顔立ちで色が白い、青年よりも少し年上に見える。
どうやら英語が話せるっぽい。

“あー、イヤ、日本人かと思って。” しつこい俺。
よく言われるよなー、って感じのことを言ってるようで、青年をひじで突きながら笑ってる。
青年は小さく笑うだけ。 性格的におとなしいらしい。

二人は名前を言って自己紹介。
UとB。 
Uってのが日本人に見えるコの名前。 まだハタチだって。

この前タニヤで見かけたことを言ってみる。
Bが訳してくれる。 オォー!と自分を指差して笑いながら俺を見るU。 かわッ!
持っていたのは地図じゃなかったらしい。 「ビルディング」って、訳す言葉の中身が俺には分からん。
嬉しそうにニコニコ顔になるU。 やっぱ会うべくして出会ったのかも♪

Bが突然、“Uのこと、好き?”
“ウン、好き。 カッコイイよね。”
二人は笑いながら少し話して、BがUの背中を押してる。

“Uが話したいって” そう言ってBが少し離れたところへ。
イヤ、今までの流れを見てただろ。 俺とUでどうやって会話すんだよ。
Uを見る、ニコッと笑う。 うわ、かわッ! Bを呼び止めるのをやめる。


Uと二人だけになった。 ←見えてないようだが周囲は人だらけ。


⑤出会ってはみたが・・・?

2007-08-26 | レンアイ物語

“こんちはッス。”
言葉はボソッと、けど軽い笑顔でノリのよさも見せてみたり。

ところが?

“・・・・・”
え? なんだよ? 何もしゃべらない、どうした?

すると、“・・・ジャパニーズ?”
って、うわっ!日本人じゃねぇッ! 誰ッ!?? ←誰じゃない。

驚きで俺も口をパクパク。
まさか日本人じゃなかったとは・・・!?

しばし沈黙。

“アー・・・ イェスイェス、ジャパニーズ。”
俺の返事もアセる。

どう見ても日本人・・・ と思い込んでいたが、よく見ると違うような気もしてきた。
だけどこの顔でタイ人ってのはムリがあるだろ。
タイ人のフリしてんのかとまだ少し疑う。

青年は近くにいた友達にタイ語で何か言って、その友達が寄ってきた。
やっぱタイ人なんだ?
この顔からタイ語って・・・ なんか違う気がする。


思わぬ再会と思ってもみなかったタイ人、意外な連続展開に・・・ まぁいいや!


④出会った!

2007-08-25 | レンアイ物語

金曜のDJ、相変わらず超込みの店内。

ガン踊りでラストまで。
最後の曲が終わってフロアにライトがつく。
人波に流されながらそのままダラダラと外へと向かう。

ソイ2を抜けてシーロムへ出たところで・・・ イケメン発見!
後ろナナメから見る背中から顔にかけての雰囲気がすでにカッコイイ。

って・・・ アレ? この前タニヤにいた青年じゃ・・・?

顔が見たくて少し近づく。
やっぱ間違いない! まさかの再会! 

こんな時間にシーロムにいたことも感動のコーフン! 
もしかして? ドキドキ。 そうなのか?
けどDJじゃ見なかったから・・・ JJにでもいたのか?

そんなことを考えながら無意識のうちに強烈なガン見をしてたらしい。
青年も俺と目が合った瞬間に動きが止まる。
が、ためらいがちにも微笑みを返してくれる。 ヤバ、マジでカッコイイ!


これはもう出会いだ、始まってる。 行くしかねぇッ!


③立ち去る出会い

2007-08-24 | レンアイ物語

タニヤを横切って歩いてくる青年。

マジで緊張してる俺。
どうしよう!?
って、何がドウシヨウって感じだけど、こういう気持ちになるよね?

なんとなく俺も立ち上がってみたり。
人待ち顔でヨソ見してるフリしながらも意識は青年に集中。

青年は道路を渡りきる少し手前で立ち止まった。
え? 止まるにはまだ早いだろ。
そこへ歩いて来たタイ人の男の人を呼び止めて何か聞いてる。

うわぁ、シマッタ・・・。
俺があのオッサンの前を歩いてたら俺に聞いてきたじゃんね? ←そんなことはない。
向こうから話しかけてくるきっかけを逃がしちまった・・・。
オッサン、知らんと言え! すぐに言え! そして俺に託せ! ←すでに声にも出てる。

が、念力通じず・・・。
オッサンはスリウォンの方向を指差して説明を始めた。
確認をしてる青年。 
どうやら目的地が分かったようで、再び俺とは逆の方向に立ち去ってしまった・・・。

ほんの10分ほどの出来事だったけど、ココロの乱高下が激しかったデス。

Eちゃんが来て、一緒に飯へ。
カッコイイ青年との出会いと別れの一部始終を聞いてもらった。 ←そんな話はない。
また会いてぇ~! ってゆーか、正確には今日は会ってもないんだけど。


なんとその願いが叶うことに。


②出会いが、キタ!?

2007-08-22 | レンアイ物語

たぶん、日本人だった。

ハタチすぎくらいで、服装や髪型もカッコよかった。
地図を持ってたところを見ると観光客っぽい。

あー、もったいないことした! ←何が?
あきらめてタニヤプラザへと向かう。
水を飲みながら階段に座って友達を待つ。

ぼんやりと未練を残しながら青年が去った方向を見ていた・・・

って、戻って来た! マジで!? ←ひとり興奮。
道路の反対側、ファミマ側を地図を片手に歩いてる。
シマッター! あのままファミマ前にいればよかった!

急に俺もそわそわ。
こっちへ来い! 俺のとこに来い! まっすぐ来い!
ありったけの眼力で念力を飛ばす。 ←本気でやってる。


すると・・・ 驚いたことに道路を渡ってホントに俺の方に来た!


①出会い、への出会い

2007-08-21 | レンアイ物語

タニヤのファミマで水を買って外に出た。
時間は夜7時前、これから友達と待ち合わせてディナー♪

友達とはタニヤプラザで待ち合わせ。
道路を渡る。
少し先で視線が止まる。 ・・・イケメン発見ッ!

男のコが紙を広げて立ち止まっていた。
どうやら地図を見ながら店か何かを探しているらしい。
紙と建物を交互に見ながら、少し歩いてはキョロキョロとまわりを見ている。

もしかして・・・ 俺を探してる!? ←そんなネタはいらない。
純粋に人助けがしたい好青年の俺は、相手の容姿に関係なく力になってあげたいと心から思っていた。
が、おそらく道を教えてあげてもヤラせてくれないと思うのでそのまま見送ることに。

反対方向に去って行くカッコイイ背中。
追いかけて行って抱きしめたい! “ゴメン、俺が悪かった” って。 ←どうやらすでに夢の中。


そんなことを考えてる一瞬のうちにどんどん背中が遠ざかる。 防御本能ってどうやらホントにあるらしい。


ザ☆サマースプラッシュ!③

2007-08-18 | イケアゲ画像


筋肉はつかないのにいらない肉はすぐに増える肉体のミステリー。

楽してヤセたい女心と同じように、キツイ筋トレせずにスジ筋になりてぇ。
って、こんなこと言ってるからダメなのか。
少しずつでもやらなきゃね。

だけど腹筋してるとゲロ吐きそうにならねぇ? 
それでもガマンして続けると・・・ 5回くらいで軽く酸欠気味に。 ←お前、ダメすぎ。

たまに鉄アレイも使って筋トレしてみたり。
重さは2kg。 あ、軽くひかれた方もいらっしゃいますか、2kgの鉄アレイに。
自慢じゃないが俺には力や握力というものがほとんどない。
あ、けど2kgが限界ってワケじゃないッス、それ以上の重たいものも持てますから。


軽めの筋トレでも続けていくうちに効果が・・・ と思いながらもテレビ見てます。