流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

ありがちな夜で

2010-01-31 | ロマンス紀行

その小道には他にも青年が座っていた。


俺が交渉失敗に終わったと見たのか、
他の青年から急激に声がかかりやすくなる。


『ハローハロー、こっち来て!』 ←すでに誘い声がデカイ。


さすがに行けず。

さっきのふたりが俺の行動を見てるかも、
そう思うとどうしても他の青年とは話しにくい。 ←なりますよね?


ここはもう素通りしかない。


けどもし俺を追いかけて来るコがいたらその辺の茂みにでも・・・


・・・(*ノノ)キャッ!


誰も来ず。


なんじゃそりゃ。 ←お前がな。


最初は嫌がるフリが基本だろがっ! ←知りませんけど。


振り返ってみても誰も来る気配ナシ。
また次の人が通るまでみなさんそのままで?


君ら・・・ 待ち子すぎやろ。 ←?


そんなワケで、もう通りすぎる。


少し歩くと前から歩いてくる青年が。

こっち見てるっぽい。
小さく口笛吹かれた。

立ち止まって少し話してみるも、やはり背後が気になってしまう。
誘われ気配を遠慮してもう去ることに。


結局そのまま6号線まで戻ってきてしまった。
大きく一周しただけ。


・・・せめてチ○コさわっとけばよかった。 ←思いますよね?


何を求めて、ってよりもこゆ場所へ行ってみる緊張感が刺激なんですけどネ。


いろいろあったようで特に何もなかったこの日はおとなしく宿へ帰りましたとさ。


1ドルの重さ

2010-01-30 | ロマンス紀行
 
実際にそゆ仕事してるかどうかは言わなかった。


ノーだから、と答えただけで、確かな言葉はナシ。
俺もただの興味本位でそれ以上探るのはワルイと思った。


間違いないだろうけど。 ←それも失礼な話で。


どっちかと言えば、
子供よりもオジサンのが楽しい話が聞けたかもしれん。

奥さんいるけどたまに小遣い稼ぎに・・・
□□はダメだけど○○ならイイよ・・・
もっとホラ、こう・・・

とか言われたほうがテンション上がりますよネ! ←妄想が具体的。


それでもしばらく話してた。

少なからず英語を理解できる相手はこの場じゃ貴重。
仕事や生活のことを少し聞いた。


その後も何度か、君ならイェスだから、と仕事気配でうながしてくれたけど、
すでにお互い工ロ気分じゃない空気が出てた。

ヘタに相手の生活を知ってしまうとさめていく感じが。
学校行きたいけどお金なくて、とか。

さすがに切ないやろ。


・・・そんな期待ハズレな内容にみなさんのガッカリが見えるようやわ。 ←そこ?


最後に、1ドルずつあげることにした。

こゆのに反対する人もいると思うけど、
俺は自分の中で判断してるラインがあるのでそれに対してどうこうは言わないでほしい。

1ドルくらい、1ドルだから、ってことでもない。
お金の価値だって人によって重さや意味が違うから。


って、どうこう言われないようにコメント閉じてますけど! ←ここでそのノリ?


ふたりはすごく喜んでくれた。

すぐにポケットにはしまわずに、
手ににぎったまま、何度もありがとうと言ってくれた。

君はすごくカッコイイと。 ←だからウソはヤメロ。


二回もイラッとさせてスイマセンっした!


喜ぶふたりの顔を見てると、1ドルの重さというのを少し、見た気がした。


・・・それ以上に


みなさんのマジガッカリが見えた気がした。


ふたりの未成年

2010-01-30 | ロマンス紀行
 
座って、の指示でふたりの間に座る。


日本人?名前は?この国は初めて?アンコォー見た?ドコ泊まってるの・・・

そんなベタ会話。
独学で勉強したらしき英語力は上手ってほどじゃないけどよく分かる。


しばらく話してると左に座ってるコがそっと手をにぎってきた。
俺の手で遊んでる。
気にしないソブリでもうひとりと話してるも・・・


かわーで工ローな雰囲気が! ←もう揺れてる。


が、気になってた質問をして軽くひいた。


18歳と、19歳。
若そうと思ったけど実際に若いんかい。

二人とも未成年。


俺を含めて3人が! ←そゆのマジでいらん。


同年代同士、会話がはずむ♪ ←まさかの続行。


この国でそゆのってどうなのよ?
ましてその年齢で。 

すると小声で
『ノーノー、そんなことしない』

だけど続けて

『ノーだけど・・・ 君ならイェス』


あ、なんかウソみたいになってますがマジ話。

君はすごくカッコイイからと。 ←それはウソやないか。

これはウソでした、スイマセン。
言われてません。
よけいなことしました。 ←二度とすんなよ。


最後にこんなボケネタで今日は終わってこれまたスイマセン。


って、


さすがに内容薄すぎるのでもっかい更新しまス。


シェムリ・ナイト・キャラバン②

2010-01-28 | ロマンス紀行
 
まだまだ夜は長い。


川沿いから6号線を越え、そのまま北へと歩く。
正面やや左前方に見えてるのがラッフルス"・ク"ランド。


この辺り一帯にもそゆ気配が溢れてる。

ホテル正面は庭園。
きれいに整備されてる。

庭園には立ち入り禁止だけど、そのまわりからはアヤシイ雰囲気が。


この町は街灯が少なくても夜中でも危険な感じはないですが、
だからと言って安全だと思い込まないように注意してください。


ラフ・グラまで行って、左へ。
その少し先、別のホテルの前の道(2本あるうちの庭園側の小道)を歩く。


ここにもベンチがいくつか並んでる。

そこに・・・ 
アヤシげな青年たちが。


みんなぁ~ こんなとこで何してんだよぉ~♪ ←ウキウキやないか。


外国人だと分かると小声で 『ハロォ』 と声がかかる。
その呼び声がすでに工ロ気配。

なのに街灯少なく顔がワカラン。 ←大事なとこですよね?

だけど異国で夜だと雰囲気に負けてそこそこの容姿に見えたりする。


危険ですネ! ←お前次第やないか。


若そうな声に心ひかれて近寄ってみる。
青年二人組。

どことなく娼売人の匂が出てる、気がする。


ってことで、


トークタイム! ←なんだかんだでノリノリ。


続・ナイトクルーズ

2010-01-27 | ロマンス紀行
 
向こうからこっち、みたいなことを言ってる、が分からず。


自分のことなのか俺のことなのか・・・


しかし、場所が場所。
俺だけじゃなく地元人だってここに座る青年はそう見てるだろ。 ←知らんけど。


すると 『君・・・ そうなの?』 そんな感じの言葉。
うなずくと、向こうに行けばそういう人が化粧して立ってるよ、
的な身ブリとわずかな英語。


そういうのから逃げてきたとこなんですけど・・・。


なんかガッカリ・・・ が顔に出た。

したら、しょうがないなぁ的に薄く笑って、
俺の肩を抱き寄せてくれた。


おぉ! なんか幸せ。


それから反対の手で俺の手を取って、
瞬間だけど自分のコカンへ押し当てた!


それだけなんだけど、めっさテンション上がった!


そゆことするならそうでは?とも思ったんだけど、違った。

直後にトゥクが合図のようなアクセルふかして到着。
座席から女の人が手を振ってる。
その横には小さいお子さんが。

どうやら奥さんと子供が迎えに来たらしい。
大量の野菜を積んでる。


奥さんらしき人はダンナと一緒にいた見知らぬ男にも笑顔で会釈。

さっきの向こうからこっちの身ブリは、後から嫁が来る、だったらしい。
そうか、ここで待つように言われてただけなのか・・・。


青年は、オォ!と嫁に手を上げ、立ち上がった。
笑顔で手を振る夫婦を乗せ、
トゥクのオヤジはまた合図のようにアクセルふかして去って行った。


緊張して話しかけたわりに一瞬の出来事だったような。
楽しかったけどネ。


まだクルーズは続きまス。


リバーサイド・ナイトクルーズ

2010-01-26 | ロマンス紀行
 
そのまま北上。


6号線に近づくにつれ、ひとりで座ってる青年が。


分かりやすい人もいれば、全くこっちを見もしない人もいる。

普通なら道行く人にアイコンタクトで第一段階は成立、
を狙ってるはずでは・・・?


ひとりで夜に座ってる、ってだけでアヤシイ。 ←探求心急騰。


動かない人は一体何をしてるのか・・・?

話してみたいけど自分から声かける勇気がない。
俺そんなつもりじゃないんだよー的な態度で遠慮しながら誘われたいですよネ!


などと言うてる余裕もなくなるほど、歩道の終わりが見える。


引き返す。

ヨシ、最後のベンチにいた青年と話そう。
もう根性でいっとこう。

このまま撤退したらナゾと悔いが残る。 ←?


青年は姿勢もそのまま川を見ながら座っていた。

今度は一瞬、チラッとこっちを見た。
戻ってきたからなのか、俺の念力が通じたのか・・・


『ココ、座っていいですか?』

となりを指して思い切って聞いてみた。
不思議そうにうなずく青年。

さっき向こうへ行ったけどまた戻って来た? と指で確認された。
バレてないと思ったら背中を見られてたか・・・。


『ココで何してるの?』 ←どうしても聞きたかった。

『暑いから涼んでる』 的なジェスチャーと部分英語。


まぎらわしいっ! ←何て勝手な。

イヤ、
俺だけじゃなくてみなさんも期待してたし!


他の人も?と、並ぶベンチを指して聞いてみた。
したら、知らない、とアッサリ首を振られた。


そら人のことは知らんわな。


シェムリ・ナイト・キャラバン

2010-01-24 | ロマンス紀行
 
夜はまた違った雰囲気になる。


同じような匂を放ちながらも、種類が違う。
というよりも、増えてる。


化粧した白塗り男子までいる。


集団でキャーキャー言ってて、ちょっとコワイ。 ←コワイんかい。

だって歩いてたら口笛ふかれて
『ハロォ~、ドコ行くの? ベイビー! ハロー!』
などと、裏声で叫ばれた。


さすがに早足で撤退。
まさか今時そこまでの白塗りがいるとは思わんかった。


写真撮りたかったけど、そんな軽口たたける雰囲気でもなかった。

一瞬目が合った白塗り顔の口紅が真っ赤すぎて、
動き出したマクド前の人形に追われるような恐怖感があった。


それが集団でいるからコワイ。


全員がそゆのじゃなくて、グループでいる数人が厚塗りの人。
オールドマーケットから川沿いを北へ5分ほど歩いた橋のふもとで。


道路反対側に渡るフリしながら何度も背後を確認。 ←心拍数MAX。


少し離れてから振り返った時、
白塗りグループが声上げて手を振ってるのが見えた。

アイツ逃げてったけど絶対ここで男探しだよ、
的な視線で見てたはず。


・・・ムカツク!


だから意地でも立ち止まらんと心に決めた。

俺は偶然ここ歩いてるだけだもんねー
そゆ場所と知らないで来たんだもんねー

と。 ←意味のない言い訳心理。


・・・何しに来たのかワカラン (|||ノノ) シクシク。。。


ナイトクルーズはまだまだ続くヨ。


本日公開

2010-01-23 | リュウノ見解


今日から日本で公開の 『サ∃ナライツカ』


バンコクが舞台の大人の恋愛ストーリー。


小説を読みましたが、内容と感想は・・・ 

納得できないことの方が多く。


見るべき点は、美しさ。

主役の方と、バンコクの街並み。
どちらも好きな方には嬉しさダブルの映像美。


公式サイト → いきなり音が出まス


俺なら愛されたことを思い出す、だろな。


リバーサイド熱帯ストリート

2010-01-22 | ロマンス紀行
 
そんなワケで、微工ロ紀行編!


まずは場所、出会いの場所ッスね。
あ、みなさんが知りたかったのはこゆ情報で?


ですよネ!


じゃあ・・・


どうしようかなぁ~。 ←お前のそういうところがマジで嫌い。


まずは、シェム川のほとり。

赤十字から6号線までは川沿いにベンチが置いてある。
中心は郵便局があるあたり。


ベタな情報ですが基本はおさえておかないとネ!


ここは1日中、そゆ雰囲気がある。

昼間にひとりで何するわけでもなく、たそがれてるコはたぶんそう。
男ふたりで並んで座ってたり。

ま、こゆのはどうか分かんないけど。 ←テキトーかい。


ひとりで座っててちょっとカッコよくて、
ってのは娼年君の可能性が高い。

実際、俺が行ったときもいた。
3日続けて同じ青年が座ってた。 ←お前も3日続けてかい。


やっぱいろんな町の娼年君は見てみたいですよネ!
気になる国のイケナイ裏側のリアルな事情がヤバめな感じのある種のコーフン的な。 ←ワカラン。


しばらく座って様子見。

向こうから話しかけてくるかもしれないし♪


君、すごくカッコイイねー 
とか言って寄って来たりして~。
そんでぇ、それからぁ、そこからぁ・・・ ←すでに目がうつろ。


したら・・・


オヤジファランが話しかけてきた。 ←ネタやないか。


どう見ても俺は日本人だろ。
いくら美麗のアジア青年がひとりで座ってたからって。 ←ウソもヤメロ。


何か?な冷ややかな態度で無表情に対応。
したら、郵便局の場所を聞かれた。

しらじらしい、ホントは俺狙いだったくせに。 ←まんざらでもない態度が本気でイヤ。


と思ってたら、

ホントに郵便局に行きたかったようで
帰りに 『行ってきたよ、ありがとう』 と言われた。


冷たい態度で本当にスイマセンでした。


シェムリ2日目

2010-01-20 | ロマンス紀行
 
翌朝、起きると無人。


日本人青年はアンコォー見学に。
インド人青年もいなかった。

のんびりとシャワー。
水シャワーがややツライ。 ←こゆのもパッカーらしさで。


1階で朝食。
宿の入口が食堂で、日本食メニューが定食を含めていろいろある。

迷うことなくホットケーキ。 ←なぜ?


それからネットへ。
1時間2000リエルが標準。

1ドル=4000リエルが固定相場になってるから、
どこでもこの単価でドル払いができる。
おつりはリエルで返ってくる。


それから歩いてオールドマーケットへ。

シェムリの町は小さい。
町の北側の高級ホテルにでも泊まらない限り、徒歩圏内にすべてがある。


そんな小さな町は・・・

5年前と比べると驚くほど発展!


イヤ、俺がしたんじゃなくて。 ←ベタなネタで。


まず、道がアスファルト。
中~高級ホテルが乱立。
オシャレな店が急増。

この町には不似合いなショッピングセンターまで!
時代の波が高速で押し寄せてるわ。


レストランが並ぶバーストリート&裏バー。

1日中観光客で溢れてる。
ファランの好きそうな店が連なってる。


あ、もうこゆ普通の旅行話には興味がないと?


求めてるのはそゆのじゃないと?


んなワケで、浮き草ゲイ紀行へ♪