*注意*
タイトルネタで言うときますがさすがにそこまでオッサンではありません。
あ、そこまでって言うか全然ちっともオッサンじゃありま温泉。 ←絶対おっさん。
・・・ち、違うし(震え声
とかこゆ前ネタがいらないんですね。
ハイ、本日の更新。
バイクだと夕ーペーまでは約5分。
次への展開を急ぐ気配のお兄さんに、もしかして娼年なんじゃねーのと今頃気付いた。
『え?娼年君なの?』 ←直球。
『・・・ウン。でも君のことが好き』
見た目は本当に悪くないしオシャレだと思うしバイク乗っけてもらってるし。
チ○コさわるくらいなら余裕でアリなんだけどがっつりホテルとなると抵抗が。
『俺、彼氏いるんだー。ゴメンねー。』
『マイペンライ!』 ←アンサーが意味フ。
そこから急にスピード上げて走り出し、ちょっと恐怖を感じた
夕ーペーが見えた。
それでも止まる気配なく素通り。
『あ、夕ーペー!ここ!』
『・・・・・』
その先を左へ曲がる。
急に細い暗がりの路地。
どこ連れてかれんだよ!なんかコエェ!
路地を数分走り、HOTELと小さく書かれた古いコンクリの3階か4階建て。
娼売のお姉さんらしき人たちが入口近くで立ち話してる。
ホテルの灯りが届かない影にバイク止めて、エンジンも止めた。
降りる俺。
向こうはバイクに座ったまま。
『ホテル行こう!ダメ?お金いらない!行こう!OK?』
『ごめん、今から友達と待ち合わせで。また今度誘って。』
ここまで迫られたら近寄らないのがセーフやろ。
すでに俺は引いてる。
『ありがとう。もう行くわ!』
『待って!』
呼び止められた。
軽くコワイ。少し距離あけて立つ。
娼年君、少し黙ってから左手だして 『20バーツちょうだい』
余裕。
すぐやる。
つか安い。
『じゃ!バイ!』 ←早く立ち去りたい。
『待って!』
もうヤだ。
ぼくこわい。
『・・・あの、携帯番号教えて』
『ゴメン、携帯持ってない。今日はありがとう。友達待ってるからもう行くよ。』
寂しそうな顔は営業用だと思うけど
送ってもらったのに最後ちょっと冷たかったかなと後になって少し反省した。
歩き出したらそれ以上は何も言われなかった。
少し先を歩いてるお姉さん二人組に話しかけ一緒に歩いてもらう。
お姉さんたち、ワケ知り顔で楽しげ。
『ホテル行かないの?バイクの子は行きたそうにしてたんじゃない?』
見てないようで見られてる。
そゆとこコワイ。
背後でエンジン音がして娼年君は来た道を戻っていったようだった。
お姉さんたち、これからお仕事。
ここ曲がったところで立ってるから友達と来て~キャハハ~ だそうで。
なんかどっと疲れた。