流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

ラララ・ラブラブランチタイム

2015-05-31 | ロマンス紀行

KFC行こうか?って聞くとYES!って超かわ。


もしや食べてきたのかもと思ったがお腹すいてるらしい。
KFCおいしいよネ、今日はどれにしようか、とか言ってきてマジかわ。
おじさんは君を食べたいよ!おじさんじゃないけど。



おもんない上にベタなこと言ってて恥ずかしくないの?



店番どうするのかと思ったら、前の露店の人に何か言いに行った。

リュウ、行くヨー!ってその人が友達かい。
それでいいんかい。
だったら俺に任せなくてもよかったのではという疑問が。


この子の頭ではたぶんそれも理解してもらえそうにないから言わなかったけど。




超細クン。



わりと混んでる店内。

一通りメニューを見た後、前と同じチキン2ピースのセットになった。
どれにしようか悩んでるのがホントかわ。
バーガーも食べていいよって言ったんだけどね。

先に金使っといた方が後々ホラ、ね? ←クズ。



ハイあ~ん、俺にもあ~ん、ふふ、美味しい?ウン美味しいよ、おかわりア~ン。
ヤだもう超カップルっぽい。
手繋いだり、太ももさわったり、腰に手を回してみたり。

フフ、リュウは本当にボクのこと好きだね、って超マジかわ。



スイマセン、こんなノロケばっかりで♪ ←そゆとこが嫌い。



そんなことないやろ。むしろ清々しい。
10年やってきて誰からも好かれてない孤立っぷりは賞賛に値する聖域レベル。
尊敬されてもええくらい。
いえいえそれほどでも/// えへへ///



マジで何を言うてるんかワカランわこのおっさん。



だからおっさんじゃないっつってんだろ。




そして褐色クンである。



俺の最終日ってことで午後から休みをとってくれたらしく散歩デートすることに。


新たな男登場で焦る俺

2015-05-30 | ロマンス紀行
 
Pが俺の腕に掴まるようにちょっと寄ってきた。



何? うぅん何でもない。 でも何かおかしい。



さりげなく気配を辿ると・・・
近くでもなく遠くもなく、微妙な位置で行ったり来たり立ち止まったり、してる人が。
推定年齢40ほどのファランのおじさん。

旅行者っぽいけど服装はわりときちんとしてる。短パンやサンダルでもなく。
向こうもこっちを探ってる気配。



あ、画像は関係ないです。




気付いてないように、目線を合わせないように、視界の端で捉えて何をしてるのか雰囲気を読み取る。
したらおじさんが〝この人?”な感じでPに指で合図みたいなことをした。
Pがウンって頷いて、俺の腕をまたギュって。

まだ気付いてないフリ。でももう気付いてしまってる。
どうしよう。おっさんウゼェ。
そりゃPを見ればゲイならまず寄ってくるやろ。

今さら自分だけじゃないことに気付いた。


焦りが出た。
とりあえず所有権を見せつけておこうとPの頬や耳のあたりにキスするような感じで顔近づけてみたり。
その時にPがおじさんに何か合図したみたいで、顔を正面に戻した時にはおじさんは去って行くところだった。



人のことおじさんとか言うてるけどお前もおっさんやろとかヤメてくださいっ!



『あの人誰?』
「・・・最近よく店に来る人」

『何しに来るの?』
「・・・よく分からないけどたぶんボクのこと好きみたいで。さっきそこの道で出会って」
「リュウと一緒だからって言ったら見たいって」



フッ、それで俺の圧勝を認めてすっこんだわけか。 ←何見てたの?







『あの人が次に来ても相手にしちゃダメだよ。おかしな人や危ない人がいっぱいいるからね。いい?』
「ウン」

『Pは俺のものだから他の人について行っちゃダメだよ。いい?』
「ウン///」

『Pのこことここは俺のものだから他の人にさわらせちゃダメだよ。いい?』
「///」

『それとここと ここと ここと・・・全部俺のだからね。いい?』
「もう、ダメだよ///」



かわいすぎておっさんこの場でパンツ脱ぎかけた。 ←脱がない。


超ラブPのお給料アイス

2015-05-27 | ロマンス紀行
少し先で路上のアイス売りのおばさんからアイス買ってる。



『リュウありがと! これお給料のアイス』
もうマジでめっさかわ。


『これ、売上の4ドル。お客さん2人来たんだよ。Pが喜んでくれると思って俺がんばって働いたんだよ。』
もちろんチップも渡した。
勝手に割引したの俺だから。 ←まだ足りてないで。

そこは黙っといた。
ちょっとイタイPのことだから計算出来ないだろうと思って。







すごいテンションで喜んでくれる。マジ嬉しい。

4ドルに大喜びでなぜ4ドルなのかは分かってないっぽい。聞いてもこない。
お客さん来たことが相当嬉しかったらしい。
そんなイタさも超かわ。


あらためてこの国の物価や価値を見た気がした。


俺にとっての1ドルや2ドルという金額は1ドルや2ドルでしかない。
でもPや、この町で働く人たちにとっては大きな金額だったりする。日給だったり。
その差こそがとてつもなく大きく、胸が痛い。



何が?



どうやったらこの話から胸が痛むの?
意味がワカラン。
そゆこと書けばステキとでも思ってんの?
元より痛む胸なんかもってねーし。むしろ札束ビンタかましたるわ。



どう考えてもコイツはクズ。



何を今さら! ←変なテンションヤメロ。



『リュウよくがんばったね。すごく嬉しいよ』
かわいすぎてかわいすぎる。
ふたり水槽の淵に並んで腰掛けてアイス食べる。
あぁ、幸せだぁ。。。



でもまだ昼飯食ってないしこの子アイス食べてるし、もしかして昼飯食って来たんじゃね?


Work for Love not Love to Work

2015-05-23 | ロマンス紀行
 
その間も他のお客さんの呼び込みしたり。



*今日は楽しげなお兄さんの画像でいきます。




しばらくして、
『これ時間計ってんの?』
『別にいつまででもいいですよ。後のご予定に差し支えなければ僕の方は全然。』

次のお客さんが来るまでなら問題ないやろ。
客が客を呼ぶというのは事実。
人がいない店に人は来ない。人が集まるところに人は集まる。

ずっと水槽に足入れて座ってるだけなんでお客さんの方が20~30分もすれば飽きるやろ。


人の店で勝手なことしまくる俺。



まさかの顔面。彼女さんらしき人は水中撮影中。




実際20分ほどで終了に。

棚に置いてあったタオル渡して。
拭き終わったらこのカゴに入れてくださいねー
と他のことするフリしながら使用後のタオルに触れるのを避ける軽い潔癖の俺。

だって魚と足のダブルコンボ。どう考えても無理じゃね?


イヤこれが俺の仕事じゃねーし。ただの手伝いでやってるだけやし。
それをプロじゃねぇなとか言われても知らんし。
たとえ手伝いでもやってる間はプロとして働くのが当然やろとか言われても知らんし。
だからそんなこと言われても



誰も言うてないやろ。誰とモメとんねん。



プハーッ




お兄さんのおかげで安くできたし楽しかった、と言ってそれぞれチップもくれて、
売上2ドル+チップ2ドル。合計4ドルの売上が!嬉しいー!

Pも喜んでくれるだろな、ふふふ。


よかったら夕食でも一緒にと誘ってくれたのに友達との先約があるのでと断った。残念。
黒髪の人ちょっとカコよかったのに。
でも今はPが最優先。何よりこの子だ。



楽しかったらしい。




結局お客さんは1組だけ。来てくれて本当よかった。


1時間近くが経とうとする頃、ようやくPが帰ってきた。
走ってくる姿がめっさかわ!



絶対その角までは歩いてきたくせに。 ←読めてる。


愛情労働

2015-05-22 | ロマンス紀行
 
ここで売上を出してPが俺をもっと好きになって今夜は・・・ (*ノノ)キャッ!



そう思うとさすがにヤる気出まくる、ガンガンイクゾ! ←微妙な下ネタヤメロ。



けど世の中そんなにうまくはいかないよね。
お客さん来ないんだから。
とりあえず歩いてる観光客に声かけていくがんばり屋さんの俺。
愛の力だ。


ファランの兄ちゃん×姉ちゃん達はノリはいいけどまた今度ネ~と言ってスルーされる。
だって魚の水槽に足入れるとかどう考えてもおかしくね?
何が嬉しいのか。何がおもしろいのか。



魚が泳いでる時点でもう意味不明。 ←そんなことないやろ。



ここは昨日の画像と同じ店。Pの友達とこではないのでドリンクサービスなどはなし。




そこに日本人の男の人ふたり組が歩いてきた。

『ドク夕ーフィッシュどうですか?気持ちいいですよ。』
言うてる自分はやってない。

『あれ?日本人?ここで働いてんの?』
『友達の店なんですよ。店番頼まれて今だけなんですけどね。』

『30分3ドルかぁ。試しくらいでいいので10分1ドルじゃダメ?』
『いいですよ。』


『いいんかい!』 ←ふたり同時に。


『僕の店じゃないんでナイショにしてくれたら。特別割引ってことで。』
ものすごい勝手なことする俺。

せっかく立ち止まってくれた貴重なお客さん。
言うても料金なんてあってないようなもんやろ。知らんけど。原価のないもんは数でいく。
何より今の俺には目先の現金獲得の方が大事。
Pには後でうまく言っておこう。



サンダル脱いでもらって水槽に足入れて。

『こっちに住んでんの?』
『いえ、観光で来てるんですけどね。友達に急用が出来たので少しの間店番頼まれて。
 あ、写真撮りましょうか。いきますよー。』



わりとがんばってるよね俺。愛のためならこれくらい余裕。


T-ポップフェス2015!(オー君×ソンユク×ガウ

2015-05-21 | バンコク探検




え?これTポップフェスなの?



ってほどイケメン揃えてる。
オー君、ソンユク、ガウ(カオジラユ)、それにマク×ナデ。
マクナデがそろって登場って久々じゃね?
てっきり別れたのかと思ってたわ。


おかしな噂まくなって。



マクナデとまくなってをカケてみました!
こりゃもう茶の間大爆笑やわ。わははははーっ!



おもろいか?



茶の間とか言うてるとこにものすごいおっさん臭が。



そんなステキなイベントがコチラ。おまけに入場無料ってなんてステキ。
夕イ経新聞



こんだけイケメン揃えてなぜそこにドーム兄さん呼ばなかったし。


会話のズレから働くことに

2015-05-19 | ロマンス紀行



歩いてきた俺に気付いたPが笑顔で小さく手を振ってる。超ラブ。超かわ。



友達の手伝いと聞いてたけどPひとりだった。
ドク夕ーフィッシュの店。
帳簿のようなノートに何か書き込んでる。


そしていきなり
『これボスに届けてくるからリュウここにいて』


どういうこと?


『え? お客さん来たらどうすんの!?』
『最初はハローとかハワユーって挨拶して、次に料金の説明して、それから・・・』



そんなこと聞いてるんじゃないやろ。



『お金の管理も俺がやるの?』
『大丈夫だヨ。リュウなら出来るヨ!』



だからそんなこと聞いてるんじゃないやろ。



ネタみたいになってますがマジ話。
会話は繋がってるようでも焦点がおかしい。
そのズレてる次元が違い過ぎてこの子の頭では分かってもらえそうにない。
もう靴はき直して行こうとしてるし。



『どれくらいで戻ってくる?』
『1分で来るヨ!』

『本当は?』
『・・・10分くらい?』



それが1時間近く戻ってこないとかさすがにそこまでの誤差は読めませんでした。




これは別の店です。画像がなかったのでイメージ図ってことで。



結局何をどうするのかもよく分からないまま店番開始。

お客さん来たら水槽に足入れてお金もらって終了でいいやろ。
説明がなかったってことは難しくないはずだ。
俺に任せた以上は俺の好きにしていいはず。

そしてPも俺の好きにしていはず。ひゃっほほほぉ~い! ←こっちもおかしい。



そりゃもうおっさん工ロ期待全開でがんばって働くよね。おっさんじゃないけど。


シェムリ最終日

2015-05-17 | ロマンス紀行
 
朝起きてシャワーあびて、下の食堂でご飯食べて。



今日がPといられる最終日。タメ息出るわ。
そしてなんとしても!

おっさん気合い入りまくり。おっさんじゃないけど。







10時半頃に宿を出て、Pが働く市場へ。

途中で今日もマッサージ屋のお兄さんが店前で呼び込み中。
めっちゃ眠そう。
朝までカラオケ行ってたらしい。

横に座ってとイスを出された。もう行くからと言うと、
『座って!リュウの顔見てたい!』と真顔で意味フにキレ口調。そういう遊びなんだと思うけど。
そして、
『Oh~ リュウ~♪ アイラブユゥ~♪ ユゥア~マイ~』とか歌い始めた。



軽くひくよね。



そして、
『ハイ、歌ったから5ドルちょうだい』

誰がやるか。
チ○コさわらせてからにしろや。


ちなみにここは外。
マッサージ仲間も近くに座ってて笑ってる。
明日帰るから元気でねと挨拶しといた。

まだめっちゃ若いこの青年は次来てもまだ若いんだろな。
最後の挨拶しとこうと来たのにグダグダな別れになった。





そして俺の超ラブPは!



・・・ん?いない。



Pのお母さんが働いてた。
今日は友達の店に手伝いに行ってると。

そっちで待ってると書いたノートの切れ端に地図とスマイルマークが。
かわいすぎてかわいすぎる。
早速地図の場所へ。



フィッシュマッサーの店。


宿の夜

2015-05-16 | ロマンス紀行
 
とりあえず通りまで戻ることに。



どこかは分からんが遠くに車が走ってるライトが見える。
そっちに向かって歩いて、出た道で人に聞いて国道まで。
案外近い場所だったらしくすぐに宿に着いた。



食堂は電気が消えていて誰もいなかった。
二階に上がるとテラスのところでワ○ピース読んでた人がまだ読んでた。
いつまで読んどんねん。


そこで話してたら声が聞こえたからと言って先生も来た。
この3人がわりとここでは年長組で話が合う。
学生とか正直、その若いノリがしんどい。

28とかの先生と自分を同じ世代みたいに言うてるおっさんの厚かましさよ。



実際それほど離れてません!やめてくださいっ! ←まだ言うてた。




宿の画像がなかったので人気のアンコービールでも。露店で1ドル、スーパーで60cくらい。



話してたらPから携帯メールが。
『good night. see u tomorrow』
かわいすぎてかわいすぎる。
もう強烈に抱きしめたい! 明日こそは!

明日こそは!



明日こそはッ! ←ひつこい。



だって明日が最終日。
もう後がない。俺も必死。


夜中2時頃までしゃべってて、シャワーあびて寝た。
ドミは先生と俺、そしてもうひとり新しい人が入ったらしいがこの日は帰ってこなかった。



まくらをPと思って抱きしめて寝た。予行練習ですね、わかります。