小浜島には二つの集落がある。
島の中心にある小浜村と
島の最西端で、西表島に向って細く突き出している、“細崎(くばざき)村”。
この2つの村は、歴史的に血縁関係はないという。
それというのも細崎は明治末期に漁業入植した糸満本土の海人(うみんちゅ)の村だからだ。
八重山でカツオ漁が盛んだったその昔、ここは餌の供給地となり、
また、13ものカツオ工場が立ち並んでいたという。
細崎は今も小浜島の漁業を支えている。
島の中心にある小浜村と
島の最西端で、西表島に向って細く突き出している、“細崎(くばざき)村”。
この2つの村は、歴史的に血縁関係はないという。
それというのも細崎は明治末期に漁業入植した糸満本土の海人(うみんちゅ)の村だからだ。
八重山でカツオ漁が盛んだったその昔、ここは餌の供給地となり、
また、13ものカツオ工場が立ち並んでいたという。
細崎は今も小浜島の漁業を支えている。