道東の根釧台地には、広大な牧草地とそれを囲むカラマツ林という風景が延々と広がる。
地上にいると分からないが、上空から眺めると、そこには、まるで方眼紙のように正方形の格子が描かれている。
これが北海道開拓の歴史を今に残す「根釧台地の格子状防風林」である。
カラマツは、寒冷な気候に強く、成長の早い木で、春先の種まき時期の風害や成長時の低温災害から農作物を守ってきた。
幅180mの林帯で描かれた1辺約3kmの巨大な緑の格子は、中標津町・別海町・標津町・標茶町の4町にまたがり、総面積は15,000haに及ぶ。
平成12年に宇宙飛行士毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバーから撮影した映像に鮮明に映し出されたことからもその規模の大きさがわかる。
地上にいると分からないが、上空から眺めると、そこには、まるで方眼紙のように正方形の格子が描かれている。
これが北海道開拓の歴史を今に残す「根釧台地の格子状防風林」である。
カラマツは、寒冷な気候に強く、成長の早い木で、春先の種まき時期の風害や成長時の低温災害から農作物を守ってきた。
幅180mの林帯で描かれた1辺約3kmの巨大な緑の格子は、中標津町・別海町・標津町・標茶町の4町にまたがり、総面積は15,000haに及ぶ。
平成12年に宇宙飛行士毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバーから撮影した映像に鮮明に映し出されたことからもその規模の大きさがわかる。