![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/90/e1695173a3dfbd0e116615d3ed0aeb03.jpg)
佐田岬半島は、四国の最も西に位置し、愛媛県伊方町がある半島。八幡浜港付近から西南西へ、日本最大の断層である中央構造線に沿い全長 約40km(幅 最大6.2km、最小 0.8km)にわたって直線的に突き出し、北の瀬戸内海(伊予灘)と南の宇和海を隔てている。先端には佐田岬があり、瀬戸内海国立公園に指定、半島腹部は佐田岬半島宇和海県立自然公園に指定されリアス式海岸をなしている。国道「メロディーライン」は、山桜の名所。日本で最初のダダイストである詩人・高橋新吉は、生まれたこの半島を「象の鼻のように、細長い半島である」と書いている。