京都市街の北東部、岩倉盆地周辺は、良質の粘土と燃料の薪に恵まれ、平安京造営以前から瓦製造が盛んだった。栗栖野瓦窯跡は平安時代の官営の窯跡群として有名で、この地で生産された瓦は、平安宮や平安京、東寺、西寺等の寺院へ瓦を供給し続けて来た。岩倉盆地の南半分は、深泥池や宝ヶ池が広がる。深泥池には中央にミズゴケなどでできた浮島があり、ミツガシワ、ホロムイソウなど氷河期からの植物が生息。池底には十数メートルもの泥炭層が積もり、十数万年の歴史を持つと推定されている。
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