子どもは宝者・将来を担う全ての子どもたちは人類の宝。

NZに和風感覚のマイホームを!
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やっぱりこどもたちとのワークショップは楽しくてしょうがない、私自身時間を忘れます!

2014-12-14 13:04:23 | Weblog

昨日、こども建築ワークショップを
大阪すまい情報センターで行ないました。


小学3年生から中学2年生の30人、
昼食をはさんで、10:00~16:00まで真剣に取り組んでいます。

 
まず初めに、家や建築家の職能などを簡単に説明し
作業の進め方・カッターを使うので注意事項を説明します。

 
午前中は、あらかじめ作っておいた部屋、車の部品を切り取り
それをA3の敷地に見立てたボードに並べます、
そしてプランが確定したらボードに糊付けです、
パズルのようにいろいろ並べ変えて間取りを考えるのですが、
建築家が実際の平面プランを考えるのと同じ要領です。

午後からは、自分の考えたプランに壁を立ち上げます。
その壁には窓・出入り口など切り取っておきます、

 
そして、それらの壁をスチレンのりで固定します、
最後に植栽、庭などをくっつけたり
直接ボードに書き込んだり、彩色して綺麗に仕上げます、

当然、時間内には終わりませんので、
各自持ち帰って家で完成させます。
その時には2階を作ってもよいし
家具も作って並べるとよいでしょう
いずれにしても、30人30種類の家が完成するはずです。


ワークショップの最後には、
グループから代表一人ずつ自分の作品を持って前に出てきてもらい
工夫したところ、難しいかったところをインタビューしました。

いつも参加者は女子が多く、親と同伴ですが、
中学生の男子は一人参加もいました。
こども参加で親は横から手伝う程度のワークショップなのですが
毎回おとうさんはこどもそっちのけで熱中します。
おとなでもはまってしまう模型作りです

こどもたちの発想、想像力には毎回関心します、
彼らからアイデアをもらって設計業務に反映さすことさえあります。
彼らの中から将来一人でも建築家が生まれるとうれしいです。

今回は大阪すまい情報センターの大ホールをお借りしましたが、
広くて空調も行き届き、作業環境として申し分ありませんでした。
センターのスタッフの方々にもお手伝い頂き、事故もなく
無事終了です。ありがとうございました。