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曳きやって・・・・

2014-06-11 16:44:28 | Weblog
数年前自宅近くで偶然見つけたのですが、
なんだと思います??


壁をぶち抜いて、丸太が何本も貫通しています、
既に基礎と建物は切り離した状態で、
仮にガリバーがこの丸太を持ち上げれば、家は宙に浮きます!

これは曳きやというもので、ジャッキで家を持ち上げた状態で
基礎の間にコロ(鉄製)を並べてゆっくり引っ張ります、
1日に数メートルぐらいの移動だったでしょうか・・・

移動先までは500M程ありましたが、いつのまにか
新しい土地に到着していました、
移動の途中には、段差もあり、90度右折していました
どのように進んでいったのでしょうか・・・


元の場所にはごらんのとおり、基礎だけが寂しく残っています、
昔はけっこう、解体や撤去をせず曳きやはあったそうです、
現在でも、文化遺産の建物や古民家を保存するために時々行なわれています、
今は無き赤坂プリンスホテルの旧館もそうだったようです、
最近ではJR奈良駅の旧駅舎も移動しました、