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建築士会の研修旅行で鯖江・福井へ行きました。
鯖江では、ボランティアガイドさんと一緒に駅周辺のまちあるきをしました。
鯖江市街地は、江戸時代に間部氏がこの地を治め、城下町として栄えたそうです。
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その一角にこの画像の呉服屋がありました。
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店内には驚く無かれ、けやきの大きな一枚板(240cm×96cm×10cm)に書かれた
看板が飾ってあります。作者はあの北大路魯山人!!!
大正2年9月に彫られたそうですが、当時魯山人は、福田大観と名乗っていました。
長年店の外に掲げられ風雨にさらされていましたが、
昭和59年の店舗改装のおりに、店内に移されたそうです。
魯山人は当時31歳で、このような大看板を好んで彫っていて
山代温泉にも作品が残っているそうです。
本当に力強い書です。