ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

ぶらぶら歩きは時の運 ~地域散歩:ボケ・カリン・ナナカマド・ハナミズキなどの実~

2021-06-06 | 散歩

最近、休園していた公園や植物園の中に、再開するところが

出てきました。

散策できるところが増えるのはうれしいのですが、入園には

ネット予約が必要というところもあります。

別に難しい手順ではなさそうですので、予約しようと思えば

もちろんできそうです。

ただ、どちらかというと、その日の気分で、歩きの先を決める

ほうです。

つまり、いい加減なんです(笑)。

アクセスがよほど悪そうならともかく、「予約」となると、

それに縛られてしまうようで、つい億劫に感じてしまいます。

行ってみて、新しい発見があるか、うーん残念となるか、

ぶらぶら歩きは、いつも時の運といったところです。

 

ここ1週間ほど、散歩コースで出会う花木の実の写真を

撮っていました。

これまで、花の実というと秋という感覚でした。

でも、当然ながら、少しづつ大きくなったり、

熟したりしていきます。

今の時期に、実がついていておかしくないわけです。

花ばかり考えて、見ようとしていなかったんですね。

 

ボケです。

黄緑色の実がだんだん赤くなっていくそうですが、何となく

日焼けしているような感じでした。

ウメエダシャクガ(尺取り虫の成虫)が飛び回っていました。

これはカリンです。いつのまにか大きくなっていました。

秋になると紅葉がきれいなナナカマド。まだこんな実です。

通りを彩っていたハナミズキにも、たくさんの実がついています。

これは、エゴノキのはずですが、ちょっと遠くから撮りました

ので、よく映せませんでした。

これは、キンカンではないでしょうか。

グミの赤い実がきれいでした。

これはサザンカと思います。

ひょっとしてツバキかもしれないと近づきましたが、

もしもチャドクガがいたら大変です。そっと離れました(笑)。

トサミズキはこんな実をつけるんですね。初めて見ました。

たぶんユズと思うんですが、大きくなるのが楽しみです。

梅の実のはずです。通りの木に、少しだけ実がなっていました。

2月から3月はあれほど花を愛でるのに、実となると、あまり関心を

持たなくなります。

身勝手と言われそうです。

秋に紅葉を迎えるまで、ときどきは実の成長を見てみたいと思います。

 

ところで、2・3日前、いつもの散歩コースのお宅の庭に、

アガパンサスの蕾がふくらんでいました。もうそんな時期なんですね。

こちらの開花も楽しみです。

コメント (4)
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