ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

宮崎散歩 ~高千穂峡~

2014-12-09 | 旅行
全国の名勝地の中でも、有名な高千穂峡を歩いてみました。
これも先月下旬のことです。

       

高千穂峡は、観光案内(高千穂町観光協会)やウイキペディアによると、
9~12万年前頃、阿蘇山の火山活動によって流れ出た火砕流が五箇瀬川沿い
に流れ、冷えて固まり、その後の川の浸食で柱上の崖となったものといわれ
ます。

       

文化庁の「国指定文化財データベース」を見ると、1934年(昭和9年)に
「五箇瀬川峡谷(高千穂峡谷)」が「名勝・天然記念物」として指定されて
います。

高さ平均80㍍の崖が7キロメートルにも及んでいるとのこと。
       
       

       

       

川沿いの散策と軽い気持ちで歩き出しましたら、これが結構の下りや上り。
それもそのはずで、写真スポットという三つの橋が一望できるところから、
橋をみあげてみればご覧のとおり。

       

私の腕では、ちょっとした渓谷のように感じられますが、よく見ていただくと       
かなりの深さがあります。

        

             

ふうふう言いながら、振り返ると見事な滝がー。これが「真名井の滝」かどうか
わかりませんが、それにしても見事です。

       
       
日本の自然は、なかなかですが、じっくり味わうのもそこそこに、次はどこと
せわしなく歩いてしまうのを反省しないと、と思いつつ、やっぱりあくせくして
しまいました。

そうそう忘れてました。高千穂峡散策の「出口?入口?」のところでの記念撮影
の際、神様が出張サービスに見えました。神様も大変ですね。

       

              

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福岡散歩 ~大宰府天満宮~

2014-12-09 | 旅行
先月下旬になりますが、全国約1万2千社の総本宮、大宰府天満宮に
参拝しました。

        

菅原道真公が祀られていることはいうまでもありませんが、道真公が
亡くなられたのは平安時代中期の903年のこと。
2年前に、左大臣藤原時平によって左遷され、この大宰府の太宰権帥
(だざいのごんのそち)となったわけですが、その胸中はさぞ無念なこと
であったでしょう。

社殿は、道真公が亡くなられたところに建てられたそうですが、
現在のものは、江戸時代に再建されたもののようです。

        

ちょうど訪れたときは、まだ紅葉がのこっていました。

        

        

                

境内の「心字池」は静かに水をたたえていました。また橋の脇には
悲運の歴史を物語るように、苔むした木が池に姿をうつしていました。

        

        

神牛、麒麟、鷽の像なども道真公をひっそりと偲んでいるようです。

        

        

        

天満宮の参拝客は年間数百万人とか。この賑わいは、道真公が今日に
もたらしてくれたもの。改めて深く拝礼させていただきました。

        
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