すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

数式使いと少年

2006年05月22日 | 読書とか

久しぶりに小説を読みました。

小川洋子『博士の愛した数式』(新潮文庫、2005年12月)
世界は驚きと歓びに満ちていると、博士はたった一つの数式で示した―記憶力を失った天才数学者、と私、阪神タイガースファンの10歳の息子。せつなくて、知的な至高のラブ・ストーリー著者最高傑作。

この本は、3月に某じゃすぱー先輩宅に 泊めていただいた 際に、強奪 させていただいたものです。
その折はお世話になりました。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

というわけで、育児の合間を利用して2、3日かけて読み終えたのですが、感想としては素直に良かったと思います。
80分間という設定(これくらい書いても許されますよね)が不可欠だったのかは意見が分かれるポイントかも知れませんが、人と人との心の交流が優しく表現されていたのではないでしょうか。
そして、ヤクルトは黄金時代へと・・・。

こんな良い本を タダ でいただいたことに関して、あらためて じゃすばー先輩 にお礼申し上げる次第です。

この作品、映画 にもなっているんですよね。
見たいような見たくないような見る必要もないような・・・。


コメント (4)
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