檸檬リキュール 平和酒造
鶴梅「すっぱい」「完熟」も好評な平和酒造より新たな試みのリキュールが届きました。
地元産の檸檬を使いベースは2年熟成の日本酒を使用
風味とも爽やかに仕上げました。 3月より発売予定
檸檬の季節がカルフォルニアのイメージで「夏」とばっかり思っていましたが、
みかんと同じく「冬」が収穫の時期だそうです。
輸入レモンは値段が安いがやはり農薬残留が気になります。
ワックスのかかったピカピカはちょっと怖いです。。
そこで必要最小限の低農薬で栽培した国産檸檬が見直されています。
日本では明治の初期には既に栽培されていたようです。
新鮮な檸檬はグリーン色が強く熟すると黄色みが強くなります。
山本さんが使用した檸檬の画像を送ってくれました。
形は不揃いですが、そこが逆に自然な気がします。
リキュールもかなり注目をされて売り上げも伸びていますが、
これからは味はもちろんですが、何を使っているかということを
消費者の皆さんにきっちり伝えるべきだと思います。
表記の義務はないからというのはだめ!
造り手自ら率先して表記してほしいものです。。
話は変わりますが、
「檸檬」と漢字で書いていたら若いころに読んで共感した
「梶井 基次郎」の「檸檬」という作品を思い出しました。
「基次郎」は大正14年に「檸檬」を発表していますが、
その中で「檸檬などごくありふれている。」と言う一文があります。そして続いて
「それの産地だというカリフォルニヤが想像に上って来る。」とあります。
これだけでは彼が口にしたのが国産か輸入かわかりませんが、
この時代で檸檬は一般的だったようです。
この作品に特化したホームページがありますので興味のある方は
こちらから→http://contest.thinkquest.jp/tqj2000/30191/remon.html
でも檸檬って漢字なんでこんなにむずかしんだろー??