全国新酒鑑評会
昨日、今年の全国新酒鑑評会 金賞受賞酒が発表されました。
受賞された蔵元様 おめでとうございます
市販酒とはかなり違う酒質にて割り切って出品されているところ
蔵の技術の一つの評価基準として出品されているところ
出品酒についてはそれぞれ蔵元ごとに
いろんな「思い」と「考え」があると思います。
他に全国の蔵を対象とした鑑評会が無いために
造り手にとっては新酒鑑評会の「金賞」が一つの「勲章」となりますからね。
地元の新聞にも写真入りで載って
一般消費者の「おいしい」の一言とは又違った
蔵人の達成感や満足感を含んだ「悦び」がそこにはあります。
大手メーカーの杜氏さんはもうドキドキものなんでしょうか。
「金賞」取るのが使命みたいになるのも可哀想な気もします。
でも人の手がかかる仕込みが出品酒だけなんてのはもっての他ですよ。
造り手にとって大切なのは、当たり前のことですが
どのお酒も同じ思い造ると言うことです。
これから「金賞受賞酒」として販売される蔵元もあるでしょう。
ただ「食中酒」としての日本酒とはかなりギャップがあり
その点は一般消費者の方に誤解されない様に
酒販店として説明していきたいと常に思っております。
それにもう一つ「金賞受賞酒」 2000本限定とかやめて下さいね。
その時は「金賞受賞酒」に準ずる酒としての何か表記をお願いします。
そう書いてたらもう「鍋島」さんから「金賞酒」の案内が来ました。
ウィッキーさんちょっと早すぎじゃないの