地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成17年11月13日(日) 晴れ 10月収穫

2005-11-13 13:34:42 | レコード&オーディオ&ライブ
10月のコレクターズ日記

はりきり企画部 リサイクル課10月の収穫

今月はイギリス、アメリカのフォーク、カントリー系を入手
ちょいレア物です。

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インクレディブル・ストリングス・バンド/ファースト 1972年(日本発売)
インクレディブル・ストリングス・バンド/U        1971年発売

※つかみどころのないバンドである。  アシッド・フォーク?民族音楽?トラッド?
  色んな音楽がミクチャーされています。
  ファーストは1966年オリジナル発売ですが、
  日本ではかなり遅れての発売でした。
  「被せ帯」と地味にまとまるジャケット。若いはずなのに親爺くさいです。
   そして通算8枚目の「U」 女性ボーカルも加わり、
  脱力変態プログレフォークが炸裂しております。幻想的でもある!
  通称「切手帯」と呼ばれる帯とカラフルなで不思議なジャケットが
  アーティスティックにマッチしています。
  一般的には「ザ・フール」(ビートルズのアップルブティックのデザイン等
  を担当したデザイナー集団)のメンバーがジャケデザインした、
  2枚目の「5000スピリッツ」や3枚目の「首吊り役人の美しい娘」
  の評価が高いようです。「5000スピリッツ」は国内盤出ていましたが、
  その他国内盤が出ていたか私は未確認です。 

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「5000スピリッツ」と「首吊り役人の美しい娘」

 

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マイク・ネスミス/マグネティック・サウス  1970年発売
マイク・ネスミス/シルバー・ムーン     1971年発売

※この名前を聞いてあーあのバンドにいた人のと分かる方は私と年が近いか?
  そうですネスミスは「ザ・モンキーズ」のメンバーの一人です。
   モンキーズ時代より芽生えていたカントリーミュージックへの思いが、
  ソロになって爆発しております。
  ファースト・ナショナル・バンドを引き連れ伸びやかにプレイ。
  今回はこのバンドのデビューアルバムと2枚目の日本盤を入手
  帯のデザインが今ひとつですね  残念。
 

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ユーライア・ヒープ/ファーストアルバム   1972年再発売
ラマタム/ラマタム               1972年発売    

※ハードロックを2枚 ユーライア・ヒープは1970年デビュー
  オジー・オズボーン率いる「ブラック・サバス」と同期で
  順調にヒットしたブラック・サバスとは対照的に
  3枚の「対自核」でブレイクするまで2年を要した。レコード会社を移籍後
  このヒットにより廃盤だったファーストアルバムもめでたく再発売 
   3ヶ月限定の特典キャンペーン告知帯付がちょっと珍しい 
   ちなみに600名にあたる「マック・キャンベル・ジーンズ」て何だ? 
   1970年当時発売されたフィリップス盤は売れてなくて激レア!!

   ラマタムはジミー・ヘンドリックス&エクスペリエンスのドラマー 
 「ミッチ・ミッチェル」やブルース・イメージに在籍した「マイク・ピネラ」らが、
 中心となって結成したバンド しかしキャッチコピーにある
 「レッド・ツェッペリン」、「EL&P」を継ぐには少々荷が重かった。
 話題は女性ギタリスト「エイプリル・ロートン」に持って行かれちゃいました。 

 

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ケヴィン・エヤーズ/きょうはマニヤーナで    1976年発売

※「ソフト・マシーン」のオリジナルメンバー 
    しかしファーストアルバムを出した後、脱退
    その後ソフト・マシーンはジャズ・ロックのテクニカルなバンドとして
    メンバー交代を繰り返しながらも、高い評価を受けています。

   ケヴィン・エヤーズは優しげな顔つきとは裏腹に、
   低音の聞いた野太いボーカルで、独特のポップセンスの持ち主です。
   ポップでありながら屈折したアバンギャルドな部分が交錯する、
  彼の世界にはまると、こりゃぬけられません 


もし帯付レコードお持ちの方いらしたら
ぜひ はりきり企画部 リサイクル課まで


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