8月のことでしたが。。。
ロックンロール日記なので音楽ブログをもう一つ
実は書きかけていてそのままになっていたので蔵出しで。
暑さも盛りの8月 六本木 ビルボード東京
80年代 NEW WAVE時代のファンなら誰もが知っている「トレヴァーホーン」
ZTTレコーズの創始者の一人でもある。
「アート・オブ・ノイズ」などで強烈なドラムビーツやブレイク音を駆使した音作りは革新的であった。
イエスにボーカルとして参加したときは驚きましたが、プロデューサーとして「ロンリーハート」をビックヒットさせイエスを復活へ導いたのは有名な話
今は消えてしまったけどロシアの問題ガールズ「タトゥー」のプロデューサーとしもヒット曲を演出。
一緒に来るはずだったフランキーゴートゥハリウッドの「スティーブ・リプソン」は来日キャンセルになったけど
10CCの1/4 ロル・クレームが新バンドその名も「PRODUSERS」のメンバーとして来日
10CC~ゴドレー&クレームのあのロル・クレームです。
顔がちょっと厳ついので大男かと思えば日本人より小柄なにこやかなおじさん(失礼!)でした。
左はじが「ロル・クレーム」 右はじがトレヴァー・ホーン
さすがにヒット曲を連発した方達 なじみの曲を高い演奏力で再現してくれました。
10CCの名曲「アイム・ノット・イン・ラブ」もやりました。 あの印象的な霧がかかったようなキーボードは「ロル・クレーム」が弾いていたのですね。
新譜で予習していった「PRODUSERS」の曲は結局やらず過去の曲 オンリーでした。
でも私の中で「トレヴァー・ホーン」と言えばこの曲
ハ゛ク゛ルス - ラシ゛オスターの悲劇
当時この曲がユニークなプロモビデオもあって大ヒットしたとき「ブルース・ウーリー&カメラクラブ」なるアルバムが発売になりました。
情報の少なかったこの時代 眼鏡の風貌も似ていたのでてっきり二人は同一人物だと思っていました。
実は「ラジオスターの悲劇」の共作者でこちらのバージョンが先に出ていたのでした。 あのトーマス・ドルビーも在籍してました。
しかしトレヴァーホーンが着々と成功するのと反比例して「ブルース・ウーリー」は消えてしまうのでした。
おしまい