萩野酒造(宮城) 旧蔵編
中野より車で約440㌔ 宮城と岩手の県境に位置する「日輪田・萩の鶴」 佐藤曜平君の蔵へ初訪問
前回は「栗駒山」 千田さんのところでタイムアップでしたので今回は曜平君のところへ。
奥州街道の旧有壁本陣と道を挟んで蔵はあります。
有壁町は古建築が多く残る歴史と浪漫あふれる町並みです。
旧本陣ではかつて「萩の鶴」が振舞われていたのでしょうか!
さて そんな旧蔵も震災により大きなダメージを受けました。
昨年このまま旧蔵で仕込みを続けることは不可能と同じ敷地に新蔵を建てました。
まずは今の旧蔵の様子を
かつての仕込み部屋は常温の貯蔵庫になっていました。
垂直に立った補強の柱と壁の歪み具合がよく分かります。
かつての「麹室」は許可無く「立ち入り禁止」の張り紙が・・・・
中はあっと驚くシステムが・・・・ ここではお見せできません。
後にはすべて取り壊される旧蔵です。 思い出もいっぱい詰まっていると思いますが、前に進む為には仕方の無いことかもしれません。
では 新蔵編へつづく。。。。