石鎚 越智兄弟+1 登場
4月29日の若手の会でも安定した酒質で ここに石鎚あり!を大きくアピールしたのではないでしょうか!
まあもう若手ではないですけどね。 ※ご本人も承認済
長い造りを終わられいよいよ東京上陸です。
まだ甑倒しの終わっていないもう一人も便乗上陸しましたけどね。
では今年も親兄弟、嫁と家族での気合の入った仕込み いかがだったのでしょうか?
以下 越智兄弟の一文
石鎚酒造~今年の酒造りを終えて
【今年の酒造りについて~越智・兄】
四国・愛媛も大変寒い一冬でした。
冷却が不可欠な暖地での酒造りが保温作業を強いられることも何度となくありました。
杓子定規に進める酒造りではないですから、その年々の気候・気温にそれぞれのお米の特性を早めに掴んで、順応する。
これが最重要課題と思って酒造りしております。
石鎚の定番であります、純米吟醸、純米酒が今月ようやく23BYの出荷となりました。
まだ公にはできませんが、原料処理について、新たな取り組みを始めています。新生石鎚の製品をお楽しみにして下さい。
【今年の麹について~越智・弟】
いつも石鎚をご愛飲いただき、ありがとうございます。 越智 弟です。
平成23酒造年度の麹造りは、テーマとして丁寧にじっくりと時間をかけて、もろみ後半までじわじわ利いてゆく、
そんな麹を製品ごとに造ると自分の中で強く想いながら、麹を出してゆきました。
仕上がるお酒からシャープさだけでなく、奥にちゃんと米味、もろみの味がする
そんなイメージでお米と向きあい臨んだ麹造りでした。
その想いのかいがあってか、程よくもろみは溶け、味のりのよい、
今からたのしみな酒を世に出すことが出来る年になりそうです。
【今年の夏の酒について~越智・弟】
私ども石鎚の夏の酒は、ずばり 食べて、呑んで元気になり、暑い夏季をのりきろうをテーマに醸した純米酒です。
愛媛県の酒米である「しずく媛」を100%使用した、芳醇かつ滋味を有した、やや辛口タイプのお酒です。
酒の肴には、夏野菜のてんぷら (塩で)、トマトを用いたラタトュウユ、ホワイトアスパラとズッキーニのやきびたしなど
夏野菜との相性がすこぶる良い内容となっています。
また、ラベルは、マチダヤさんオリジナルの涼風なパッケージにて呑欲をそそります。どうかお試しのほど。
【今年のチャレンジ酒について~越智・兄】
昨年に引き続き、これからシーズンを迎える夏の酒について、4部作の出荷となります。
「 夏の純米酒 」、「 純米 土用酒 」、「 純米ライト 」、いずれも自信作に仕上がりました。
「 美しい食中酒を造る 」
石鎚らしく酒らしく、その季節や食材に適材適所でお楽しみ下さいませ。
まずは6月発売の 「夏の純米」に注目です!!!
+1のご紹介
ちゃんと終わらせてからまた来なさい!