上喜元 酒田酒造
今井総長よりお蕎麦をご馳走になり鶴岡より一路 酒田へ
かつては「西の堺 東の酒田」と言われるほど日本屈指の港町として栄えました。
そんな港町に「上喜元」酒田酒造は位置します。
蒸しは昔ながらの「和釜」
今年の３月空焚きして釜が溶けてしまい大変な事になったそうです。
ほんとにたまたま近い形の和釜が見つかったからよかったものの・・・・
最悪の場合を想像するとぞっとしますね。
横に見える小さな釜を使い蔵人のがんばりで何とか乗り切ったそうです。
お疲れ様でした。
麹室です。 床自体が測りになっており
麹の重さを細かく測れる様にになっています。
回りにも棚を配し有効利用しています。
上喜元では「生もと造り」も行います。
仕込み部屋 櫂入れはやらないそうです。
もろみの温度はタンク別に表示されています。
事故防止のため夜は仕込み部屋は立ち入り禁止
酵母は試験場が遠いため甘酒から蔵で造り自家培養します。
大変手間のかかる作業です。
画像は濾した後１２０度で滅菌した甘酒 茶色くなるそうです。
「乾坤一」大沼さんも桶をかぶって遊んだそうです。
確かに西洋の甲冑のようです。
佐藤社長兼杜氏のおちゃめな一枚です。 ご協力ありがとうございます。
見学が終わる頃にも雨もあがり
平井社長の愛車「アルファロメオ」で古川へかっ飛ばしです。
山形の皆様いろいろありがとうございました。
またの再会を楽しみにしております！！！
