観劇『ホロヴィッツとの対話』

先日、山にもいけないので、

急に譲っていただいたチケットで観劇に行ってきました。

ちょっと気になっていた『ホロヴィッツとの対話』。

http://www.parco-play.com/web/play/horowitz/cast.html

出演は渡辺謙さん、段田安則さん、和久井咏映見さん、高泉淳子さん。

三谷幸喜さんの演出なので見たいと思っていました。

三谷監督のものだから、コメディかと思いきや、結構まじめでした。

もちろん笑いもあります。

ピアノ調律師の渡辺とその妻、和久井。

天才ピアニストが段田、そしてその妻が高泉。

ピアニストのご夫婦が、珍しく調理師の家を夕飯に招いて欲しいといった際の、

この2組の夫婦の話。

原作は外国のものらしい。

登場人物もエリザベスだとかモア、ワンダなど。

お招きしもてなす側の話、招いてもらった方の話、

家族、子育て、仕事、食事・・・いろんな話にも及ぶ・・・。

一晩の話だが・・・あっという間に2時間は過ぎていった感じです。

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そして、せっかく東京に行ったのでブラブラもしたかったのですが、

腱鞘炎の通院の後から出かけたので、

夕飯だけは向こうでいただきました。

何にしようか悩んでいたのですが、

渋谷なんて滅多に行かないので、新しくなった駅前やヒカリエをブラブラして、

交差点に美味しそうなパン屋さんがあったんです。

確かちょっと前にテレビで、東京では「パンカフェ」見たいなのが流行っているとかあったので、

入ってみました。

GONTRAN CHERRIER TOKYO（ゴントラン シェリエ 東京）、何でもパリと渋谷にあるんだとか。

http://www.gontran-cherrier.jp/#concept

1階がベーカリーで、２階はカフェ。

２階でオニオングラタンスープとパンのセットをいただきました！

パンは布袋の中に入って出てきます。熱々のスープに浸して美味しかったです。

パンは３種類、プレーンにイカ墨か？そしてもう一つカレーかな？

そして、甘いのも注文しちゃいました。

パンのモンブラン。

冷たくて、外はサクサク、モンブランはお酒が利いていて美味しかったあ。

そのほかにも、新宿などブラブラして・・・・。

あっという間の帰宅となりました。

たまにはいいですね。

日本アカデミー賞

昨日は日本アカデミー賞でした。

http://special.streaming.yahoo.co.jp/jp_academy/

昨年は納得の「八日目の蝉」でしたが、

今年は、私の中では「夢売る二人」だったのですが、作品にはノミネートも逃していました。

結果としては、意外というか・・・見ていなかった「桐島、部活やめるってよ」とかいう作品。

名前からして、若者の青春映画だろうと見ていなかったか、

山梨ではやっていなかったのか・・・・悔しい・・・・見ていなかった。

早くTVで放送しないかな・・・。

あと、「わが母の記」も見ていなかったので、樹木希林さんの演技も見てみたい。

来年は司会というのも楽しみです。

最優秀主演男優は、予想外にもテルマエロマエの阿部寛さん。

確かに古代ローマ人、見事だったし、麒麟の翼の刑事も好きです。

コメディもこなす味のある役者。でないと最近はダメなのかな？

高倉健、役所広司、渡辺謙・・・・のベテランに続き、

最近、香川照之、堤真一、佐藤浩市、なども好演、

中堅で阿部サダヲや堺正人、

若いところで、森山未来や山田孝之、妻夫木、高良健吾とか出てきて、

日本の男優さんも頑張ってますね。

最優秀主演女優は樹木希林さんでしたが、沢尻さんはしゃべりすぎたような。

私の中では夢売る二人の松さんでした。

助演の男優は、北のカナリアたちの森山くんに取ってもらいたかったなあ。

言葉が上手く話せない、あの6人の子どもの中では一番難しい役どころを演じていたなと

感じました。

日本の映画も、私は最近は本当に面白くなってきたと感じています。

昔はそんなに見にいかなかったですが、

最近は1300円とか出してもみたいと思いますから。

とりあえず・・・・次は、

「アルゴ」「すーちゃん　まいちゃん　さわ子さん」なんか見たいです。

映画『世界に一つのプレイブック』

この作品は、先のアカデミー賞の主演女優賞を取った話題作だったので、

見てみたくなりました。

http://playbook.gaga.ne.jp/

最初、この主人公の2人の設定を理解していないと難しいかもです。

あまり説明もなく荒々しくはじまりますから。

男性は妻の浮気で心を病んで、ようやく社会復帰に励んでいる。

ストーカーのような、やりきれなさ、人格の変貌振り、

ブラッドリー・クーパーが見事に演じている。

いつもゴミ袋をかぶったランニング姿がなんか、意味深な感じです。

女性はジェニファー・ローレンス。私はあまり知らなかったです。

役どころは、元気で快活だけど、同じく心を病んでいる。

交通事故で夫を亡くしていたが、自分に責任を感じて。

何故か吸い寄せられて、理解し合いながら、前向きになっていく様子は、

なんかいやらしさとかなくて、本当に良かった。

本当に・・・これも優しい気持ちになれる作品でした。

主演の二人のことはあまり知らなかったけれど、これから見てみたくなる二人でした。

映画『草原の椅子』

ためていました、見たいた映画の感想など・・・・

最近ですが、昨年の映画賞を数多く受賞した「八日目の蝉」の

監督：成島出さんが監督の「草原の椅子」。

予告の風景にひかれて見ちゃいました。

http://www.sougennoisu.jp/

しかし内容は、ポイントはその風景、パキスタンのフンザという、

素敵な景色の町なのですが、

そこに至るまでの、家族の話や、大人の友情、

仕事のこと、恋の話、子どもの話・・・などなど。

いろんな家族愛みたいな話の詰まった、優しい映画です。

その中で、やはり最近、佐藤浩市は父上のように徐々に貫禄出してきていますよね。

また、小池栄子さん、彼女も最初、分からないくらい少ししか出てはこないのですが、

複雑な役をこなしているし、

名前こそ有名ではないですが、中村靖日さんていう役者さんもなかなか。

山好きの方にも、ちょっとネパールっぽい、パキスタンの風景を味わえる作品ですよ。

ちなみに、成島監督は山梨出身なのです！