私のお世話になっている、ラ・ヴァーグさんが、10月に、ここで学ぶ生徒さんの作品の発表展示即売会を行うそうです。
★ラ・ヴァーグのお知らせ★
わたしはCADコースだし、関係ないなーと思っておりましたら、先生から、ぜひ参加してくださいとお誘いをいただきました。何を出してもいいというので、今まで売りがたく差し上げがたく、大事に持っていた作品か、自分が着用していて好評だったり、お誂えリクエストがあった作品でもう一度原型から作ってゴム形とっておいた作品の再生(Re-Born)か、、全く新規に展示会の出品用に新作を作ろうと思いを巡らせていたところ、校長先生に、
『せっかくだからCADで作りましょうよ』
といわれてしまいました。
どっひゃー!!あたしゃまだ講習中の身よ。自力でオリジナルデザインが自在に作り込めるほど習熟しておりません。しかも、提出締め切りは、10月1日。(1ヶ月切ってるって!)
困ったなー。自宅のライノ(CADソフト)は、まだ評価版だし(ファイルのセーブが25回までしか出来ない!すでにかなりセーブ回数を消費。)あいにく9月は仕事が繁忙期にあたり、平日は忙しくてとても学校に通えないし、週末しかできないので、うーん、かなり厳しい。今週末にはCADの設計が出来上がってなければ、今月末までの仕上げはかなり難しいな。
ペーパーデザインで書きためたものがいろいろあるので、ネタは尽きず、あとはどれかを選んでCADで造形してくだけなんだけどな。いかんせん、技術がともなわないんのですよ。(手でワックスをホリホリしたほうが早そう・・・)
先日、外添要一さんがとてもいいことを言いました。年金問題のシステム面での解決についてコミットした際、ニュースキャスターが、”もし出来なかったらどう責任を取るおつもりですか?”と聞いたところ、
『出来なかった時のことを考えず、できると思ってやるんです。最初からダメだと思ってやったら何もできません』
といったようなことを述べられていました。
私も頑張ってみよう。万一だめでも(技術的に出来ない、というよりも締め切りに間に合わない可能性が・・・)、今後の展開につなげていければと思います。(常にポジティブ!)
この展示販売企画の凄いと思うところは、生徒の作品発表の場のために、併設のお店を5日間もたたんでしまい、しかも売り上げ金はすべて生徒のもの、お店はバックマージン、手数料、ショバ代など一切、生徒からは取らないということなのです。委託販売で手数料なしって、ありえないですよ!
展示会当日は通常通りにお客様へのアテンド(商品説明)もあるだろうし、会計事務(当日のレジや、誰のどれが売れたかという管理とか、生徒に払い戻しとかも含め)にしろ、販売中のメンテナンス(お客に手垢ベタベタされたらきれいに清拭するとか)だって、ALLYのスタッフの方がお仕事するのですから、コストがかかっちゃうのです。持ち出しもいいところです。
私は、ビジネス的な視点から、このイベントは大変な英断だと見ています。週末を含む5日間も店をたたむということは、(しかも、店長・従業員さんたちは休みではない)経営的にかなりインパクトがあることだと思うのです。
しかし、いろいろな効果も期待できるかと思います。
スクールの生徒さんに、作品を発表する場(しかも上手な人だけ出品するのではなく、誰でも自由に出せる)を設けることで、生徒のモチベーションも上がり、継続率を高めることもできるでしょう。
生徒さんの招待でやってきた友達が、”こんな素敵な作品が作れるの?!私もジュエリーメーキング、やってみようかしら?”と思い、新たな生徒(=顧客)になるかもしれません。業界の人達も見に来るでしょう。『こんなにレベルの高い作品が作れる学校なら、しっかりしてるだろう。うちの社員も入れてみよう』、と思うかもしれません。
一方、お客さんとしてきた方には、世界にひとつだけの味のある手作りジュエリーを入手できることに魅力を感じ、また純粋に作品を鑑賞しに来た人も楽しむことができるでしょう。そして彼女らはALLYの心地よい雰囲気に親しみを感じて、今後、ちょくちょく寄ってお買い物をしてくれるかもしれません。
この企画は、一見ボランティアのようにみえますが、長期的な視点で考えるとむしろお店やスクールにとってプラス効果のほうが高いと思います。なぜならば、誰にとっても、Win-Winの関係が成り立っています。みんなが幸せになれるビジネス構造です。
松尾先生、いや、ビジネスパーソン(事業家)としての松尾さんは、大局的に物事を見ておられる、素晴らしいアイデアマンだと思っています。私はメンターとして勝手に尊敬して仰いでおります。
★ラ・ヴァーグのお知らせ★
わたしはCADコースだし、関係ないなーと思っておりましたら、先生から、ぜひ参加してくださいとお誘いをいただきました。何を出してもいいというので、今まで売りがたく差し上げがたく、大事に持っていた作品か、自分が着用していて好評だったり、お誂えリクエストがあった作品でもう一度原型から作ってゴム形とっておいた作品の再生(Re-Born)か、、全く新規に展示会の出品用に新作を作ろうと思いを巡らせていたところ、校長先生に、
『せっかくだからCADで作りましょうよ』
といわれてしまいました。
どっひゃー!!あたしゃまだ講習中の身よ。自力でオリジナルデザインが自在に作り込めるほど習熟しておりません。しかも、提出締め切りは、10月1日。(1ヶ月切ってるって!)
困ったなー。自宅のライノ(CADソフト)は、まだ評価版だし(ファイルのセーブが25回までしか出来ない!すでにかなりセーブ回数を消費。)あいにく9月は仕事が繁忙期にあたり、平日は忙しくてとても学校に通えないし、週末しかできないので、うーん、かなり厳しい。今週末にはCADの設計が出来上がってなければ、今月末までの仕上げはかなり難しいな。
ペーパーデザインで書きためたものがいろいろあるので、ネタは尽きず、あとはどれかを選んでCADで造形してくだけなんだけどな。いかんせん、技術がともなわないんのですよ。(手でワックスをホリホリしたほうが早そう・・・)
先日、外添要一さんがとてもいいことを言いました。年金問題のシステム面での解決についてコミットした際、ニュースキャスターが、”もし出来なかったらどう責任を取るおつもりですか?”と聞いたところ、
『出来なかった時のことを考えず、できると思ってやるんです。最初からダメだと思ってやったら何もできません』
といったようなことを述べられていました。
私も頑張ってみよう。万一だめでも(技術的に出来ない、というよりも締め切りに間に合わない可能性が・・・)、今後の展開につなげていければと思います。(常にポジティブ!)
以下は私の勝手な洞察です。深読みです。現在、私が従事している仕事柄、どうしても、ただの生徒として単純に事象をとらえることができません。(松尾先生、間違っていましたら訂正してくださいね。)
展示会当日は通常通りにお客様へのアテンド(商品説明)もあるだろうし、会計事務(当日のレジや、誰のどれが売れたかという管理とか、生徒に払い戻しとかも含め)にしろ、販売中のメンテナンス(お客に手垢ベタベタされたらきれいに清拭するとか)だって、ALLYのスタッフの方がお仕事するのですから、コストがかかっちゃうのです。持ち出しもいいところです。
私は、ビジネス的な視点から、このイベントは大変な英断だと見ています。週末を含む5日間も店をたたむということは、(しかも、店長・従業員さんたちは休みではない)経営的にかなりインパクトがあることだと思うのです。
しかし、いろいろな効果も期待できるかと思います。
スクールの生徒さんに、作品を発表する場(しかも上手な人だけ出品するのではなく、誰でも自由に出せる)を設けることで、生徒のモチベーションも上がり、継続率を高めることもできるでしょう。
生徒さんの招待でやってきた友達が、”こんな素敵な作品が作れるの?!私もジュエリーメーキング、やってみようかしら?”と思い、新たな生徒(=顧客)になるかもしれません。業界の人達も見に来るでしょう。『こんなにレベルの高い作品が作れる学校なら、しっかりしてるだろう。うちの社員も入れてみよう』、と思うかもしれません。
一方、お客さんとしてきた方には、世界にひとつだけの味のある手作りジュエリーを入手できることに魅力を感じ、また純粋に作品を鑑賞しに来た人も楽しむことができるでしょう。そして彼女らはALLYの心地よい雰囲気に親しみを感じて、今後、ちょくちょく寄ってお買い物をしてくれるかもしれません。
この企画は、一見ボランティアのようにみえますが、長期的な視点で考えるとむしろお店やスクールにとってプラス効果のほうが高いと思います。なぜならば、誰にとっても、Win-Winの関係が成り立っています。みんなが幸せになれるビジネス構造です。
松尾先生、いや、ビジネスパーソン(事業家)としての松尾さんは、大局的に物事を見ておられる、素晴らしいアイデアマンだと思っています。私はメンターとして勝手に尊敬して仰いでおります。
いろいろ考えるといろいろな効果があるかもしれませんが、
一番は、生徒が楽しんでくれる事がぼくの狙いです。
ジュエリースクールというと、指輪の作り方等を教える場ではあるのですが・・・
大人の集まる場でもあります。
大切なお金と時間を僕らの学校に使ってくれています。
願わくば・・・
ディズニーランドに匹敵するぐらい、いくと楽しい所になれたらと思っています。
がんばります。