なんか、簡単すぎて、作品とはいえないというか申し訳ない感じですけど・・・。
この写真のピアスは、ピアス金具もワイヤーから作りました。ピアス金具の先端は、バリが痛くないよう、切り口をリューターで丸めます。
グリーンの球は、”グリーンファントム”といいます。グリーンファントムは、水晶の一種です。水晶が成長していく過程で、何千年という単位で緑色の鉱物が混在しながら堆積して層状にできあがった結晶だそうです。石の年輪みたいなものですね。
もともとはパワーストーンのお店で、連のブレスレットで売っていたのを、石の物珍しさに惹かれて買ったのですが、連珠のブレスレットって、オッサンとかが着けてたり、数珠っぽくて、オシャレじゃないんですよね。どうしてもそのまますることに抵抗があったので、バラして、別の石と合わせたネックレスを製作中です。(それはまた別途公開しますね)ネックレス用に石を選った結果、珠が余ったので、ピアスを作りました。あまり縞模様がはっきりしない部分だけ残ったので、いまひとつですが、それでも、うっすら層状の部分があるのがわかりますか?
球に巻きつけてあるのは、ビーズ用品の店で買った、”フレームワイヤー”です。期待満々でしたが、イマイチでした。かなり一生懸命に石に沿わせたつもりなのですがごらんのとおり、正面どアップで見ると石からフレームワイヤーが浮きまくってます。
ビーダーさんの間では、カボションなどの石枠として使うとのことですが、ムリですね。見た目は石枠ぽくなりますが、石枠の役目は果たせません。手芸本で、プロの作品写真でも、やっぱり石からフレームワイヤーが浮いているし、石枠の作り方を見ると、石の形にしたフレームワイヤーの両端部分をテグスでしばって”縫合”し、接着剤を塗って、石を”セット”するのだそうです。つまり、フレームワイヤーは、装飾用にしかならないってことですね。
グリーンファントムとあわせているのは、スワロフスキー・クリスタルです。
”ファントム”とは、”幻影”という意味だそうです。幽霊ともいいますね。オペラ座の怪人(Phantom Of the Opera)なんてありましたよね。
ところで、グリーンファントムは仕事運アップのパワーストーンだそうですよ。
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