ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

ワックスコードで石包みをやってみた

2015年08月08日 | ジュエリー作品&試作品

はい、こちら、ROSE POSYジュエリー研究所です。(笑)

最近、流行り(?)のワックスコードを使ってアクセサリーを作ってみるシリーズです。
(初回はこちら:「ワックスコード デビュー」)

基本の結び方を覚えたら、次はカボションルースのフレームを作ってみました。

本当に教本くびっぴきでの最初の作品なので、出来栄えの拙さは目をつぶったってください。(笑)

まずは、ちいさい石でお試し。 12x18cmのチェコガラスのカボ。


やっとこさ形になったって感じです。アーム部分は目が揃ってなくてひどいですね。
我ながら、恥ずかしい。まあ、練習ということでご勘弁。



次は、もっと大きいカボで作ってみました。フレーミングしながらメタルビーズも入れていきます。バチカン部分はフレームと一体化しています。



裏も見せちゃいます。(^^; 表側にちょっと縁がひっかるようにして、裏側でしっかり引き締め、かつ石をホールドしてるというわけです。

編み終わったら、最後は糸端をライターの火で炙って溶かす(焼き止めというそうです。)と言う、ビミョーな方法で始末します。ワックスコードはその名のとおり、蝋が引いてあるので、その蝋を溶かしてほつれないようにするというわけです。

でも、火を使うのは怖い。実際、この作品は2度失敗しました。1つ目は、ライターの火を近づけ過ぎてうっかり糸端を焦がしてしまいアウト! 2つ目は”本体”が溶けてアウト!orz 

もう、金輪際、火は使いません!(笑)私にはワックスペンという秘密兵器(?)があったではありませんか!蝋を溶かすだけなら、直火で焼かなくてもいいってことですもんね。

調子に乗って、もう1個作りました。メタルビーズが外側を取り巻くアレンジで。



3個作ったら、だいたいコツがわかりました。
綺麗に作るには数をこなして慣れるしかないですね。


デパートの展示会で、プロのマクラメ作家さんが作った、大変複雑で手の込んだ、2重3重にもフレームを取り巻いた巨大なペンダントやブレスレットを見たことがありましたが、欲しいか、作りたいか?というと、う~ん、ビミョウ・・・。私の場合、そこまで高度な技術レベルは必要なく、この程度のシンプルなものが出来れば満足です。自分が着けたいものしか作りたくないので。(^^)

ちなみに強度ですが、裏側から指で石をギューっと強く押し出したら、ポロって取れます。
所詮は糸で作るわけですから、メタルフレームのようにはいかないでしょう。

でも、ワックスコードは、とても軽いですし、金属アレルギーの人でも直接肌につけられます。ヘンプよりも繊細で、いろんな色のバリエーションがありますし、また、水に強いので着けたままプールや海に入っても大丈夫です。夏のアクセサリーにぴったりな素材だと思います。



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