ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

コンケイブカット・グリーンアメジストのペンダント

2007年09月13日 | ジュエリー作品&試作品


逆涙型のコロンとした、ペンダントトップです。
とくにモチーフとなったものはないのですが、シルバー独特の地色を活かしてコスミックなイメージで、遊び感覚で作ってみました。

センター・ストーンは、『グリーン・アメジスト』です。アメジストはご存知のように通常は紫色なんですが、こんな淡いミントグリーンのアメジストもあるのですね。トリリアント・シェイプです。この石の形がなかなかデザイン的に使いにくいのです。POPな感じを出すために、あえてアシンメトリーな配置にしました。

この石、カットが変わっていて、”コンケイブ・カット”という、石の裏側にかなり細かい高度なカットを施しています。(concaveは凹面、くぼみの意。)このカットにより、クリーンな透明感を保ちながら、奥からキラキラと放射状に輝くという面白い光の効果を演出しています。

センターを衛星上に囲んでいる小さな石は、ホワイトCZ、ピンクCZ、ブルートパーズ、ガーネット、グリーンクォーツです。いずれも伏せ込みで留めました。


~右側~


~左側~


~裏側~


もういっちょ。
大きさはこんな感じ。


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3 コメント

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どうやったら・・・ (LAVAGUEユアサ)
2007-09-13 14:17:48
こんなにキレイにありのままにジュエリーを撮影することが出来るんですか??秘技とかあれば是非教えて下さい!(笑)
ジュエリーは石がなかなかキレイに撮れないのでいつも苦労します

ここまでキレイに撮れたら作品の良さが手に取らなくても実感できますよね
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いや、かなりマグロ、じゃないまぐれです (ROSE POSY)
2007-09-13 23:41:29
そんな褒めてもらうと照れます。でもやっぱり、正直、難しいです!石はほんとに見たとおりの色が出にくいですよね。毎回、苦労しています。コツがあったら、わたしこそ知りたいです。とくに、
ダイヤのような強い輝きを放つ石は、私のカメラでは、ほぼ肉眼でみた感じの再現は不可能に近いです。前にもアジアンノットのところで書いたのですが、カメラによって癖があり、私のカメラは赤色をみつけるとそこに異様に焦点があってしまい、他は大ピンボケになってしまうのです。
私はまったくの機械音痴ですので一眼レフのようなカメラは使いこなせないし、撮影環境も、学校にあるようなすごいカメラとか本格的な照明装置とかではないのですよ。カメラはバカチョンのコンパクトカメラ。あえていえば、露出・ホワイトバランスをカメラ側で調節し、ライトの向きを工夫し、あとはフォトショで、肉眼で見た色に近い雰囲気になるまでカラー、レベル、コントラストを調整しています。
おっと、着色はしてませんよ。そこまでしたらインチキ写真になってしまいます。(笑)
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さすが! (あき)
2007-09-18 13:59:27
私も同じくいつもいつも写真の綺麗さに驚かせれています

もちろん作品が美しいからですが

今回も裏にまでデザインを施し、手の抜くところがない完璧な仕上がり

ROSE POSYさんの作品への愛情が感じられます
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