ヒューマンアカデミーの通信教育、”たのまな”の「クリスタルビーズジュエリーアーティスト」2級、1級講座で製作した作品をアップしておきます。 (前編:通信講座で、アクセサリー製作技術をスキルアップ)
そろそろビーズ暦が長くなってきた私でも、大変ためになる講座でした。効率よく作業する段取りや綺麗に仕上げるコツなどは、独学で試行錯誤するよりも、プロに教わったほうが早道だと思いました。
アクセサリーの制作方法を通信教育で勉強してみたい人の参考になればと思います。
この講座では、練習課題、自習課題、提出課題から構成されておりますが、このブログでは練習課題はあえて掲載していません。たとえば練習課題とはこういうもの。(写真はテグス交差編みのレッスン)
まずは、【2級】作品から。最初の自習課題は、ピン曲げです。
お手本はこんな感じ↓ (ヒューマンアカデミーHPより転載)黒いビーズは上下がゴールドにペイント?されていて、菊座をかぶせたようでカワイイです。
このピアスは提出課題でないので手本どおりでなく、自分の好きな順番で並べました。シンプルながら使い勝手の良いピアスです。
ピン曲げの演習が続きます。まず、自習課題のブレスレットに続いて、提出課題のネックレスにとりかかります。おそろいで使えるというのが嬉しいです。
ピン曲げ、もう数え切れなくくらいやってるので、自分ではちゃんとできていたつもりでいたら、仕事がいい加減なところを何箇所か指摘されました。添削評価が大変懇切丁寧で、マンツーマン教育の感覚です。細部までチェックして、ダメなところは容赦なく指摘してもらえるので、私としては大変ありがたかったです。リアルな教室では、そこまちゃんと見てもらえないかなと。
この作品、さまざまな色、サイズ、テクスチャの組み合わせが素敵です。自分ではこのようなカラーの組み合わせは思いつかないので、デザインもとても勉強になります。
ピン曲げの次は、テグス。テグスはあいかわらず苦手・・・。汗
テグスの最初の提出課題は、可愛らしいラリエット。テグス1本で完成できる作品です。
テグスワークは、技術的には難しくありませんが、最大のポイントは、最後の始末だと思っています。今までは、かなり適当に処理していましたが、この講座で初めて正しい始末の仕方を覚えました。見た目だけでなく、耐久性の面で違ってくると思います。
ある作品を作っている時のエピソード。
作品がほぼ仕上がり、最後のテグスを始末しているとき、どうしても穴を通らなかったため、テグスの通り路を作ろうとしてまち針をビーズの穴に入れた瞬間、パッキーン。ビーズ割れた。やっちまった・・・。はい、最初からやり直し!!号泣。そうした痛い失敗を繰り返して、少しずつ前進していくんでしょうね。
ラリエットはかなり長いので、結んだり二重巻きにしたりしてさまざまな着け方が楽しめます。色違い、素材違いで欲しくなります。
テグスの自習作品は、ピンクサンゴのピンキーリングでした。
こちらのリング、気に入ってヘビロテしてたら、どこかに失くしてしまいました。たぶん、猫の仕業。猫サッカーして、家具の下にシュート。”猫あるある”パターン。大掃除したらきっと出てきます。笑
HPの写真を借用。
(ヒューマンアカデミーHPより転載)
テグス&ビーズのエタニティリング、超簡単ですが、天然石やメタルビーズを使うとなかなか良い感じのものができます。パール、ターコイズ、ラピス、オニキスで作ってもいいですね。
今日はこの辺で。まだまだ続きます!