(上記の写真は、リメイク後の状態です。)
最近、作業机の整理をしていたら、引き出しの中から、随分長い間、ほっ たらかしになっていた 丸珠のブレスレットがゾロゾロ出てきました。一時期、パワーストーンに夢中になり、"効能”を信じて買いまくっていたときの”戦利品”たち。オペロンゴムを通しただけ の、シンプルなブレスレットですが、実際にはほとんど着用することはありませんでした。
丸玉のブレスは、見た目がダサイというか、ぶっちゃけ、お洒落じゃないんですよね。しかも、手首にぴったり密着するタイプのブレスレットは、その貼りつくような感触があまり好きではありません。やはり、アクセサリーとは、見た目に楽しく、着けて心地よいものでなくては・・・。
せっかく買ったのにそれらのブレスレットはその”パワー”を発揮する機会もなく、暗いところに眠っていたということです。今は、ワイヤーの扱いにも慣れたので、何種類か組み合わせて、別のアクセサリーにリメークすることにしました。 ブレスレットを解体する前に、一応、パワーストーンのお作法に従いまして、水 と日光で、”浄化(お清め)”しましたよ。(^^)
今回、使用した石は、以下のとおりです。
・ グリーンファントム
「緑幻影水晶」ともいい、緑色の成分が層状に入っている珍しい水晶です。 その名のとおり、
幻想的で、見ているだけで癒されます。
・ ルチルクォーツ
針水晶ともいい、金色の細い繊維状の成分が含まれていて、黄金のような華やかな輝きを放ちます。
・ アベンチュリン
これは仏具屋さんでアベンチュリンの数珠を買ったついでに求めた、数珠とお揃いのブレスレットです。 ”お揃い”といったって、不祝儀には色物のアクセサリーはつけられませんよね。
翡翠ではありませんが、"インド翡翠”などと呼ばれるようです。
いずれも個性的で主張する石のため、全体のトーン・バランスをとるために、手持ちの石も加えました。
・ 水晶 (透明・変形ライス)
・ サーペンディン (ごく薄い黄緑)
・ 淡水パール
まずは、グリーンファントムの石をお楽しみください。
水晶の中の模様がキラキラ光ってベネチアンガラスのようです。
ファントム水晶らしい、きれいな山形の相が出ています。
茶色が混じっていて、ガーデンファントムに近い趣のある石です。
珠の1個1個、すべて模様が違っていて、眺めているだけでも楽しいものです。
おそろいでピアスもつくりました。それでもまだたくさんの石が余っています。
ネックレスの端は、カニカンをつけてあり、好みの位置で留めれば、Y字ネックレスにできます。
もう片方の端には滴型のパールのチャームをつけています。手前に持ってきてペンダント風にみたてたり、チャームを後ろに回して、一連のネックレスとしても使えます。
今回はワイヤーをめがね留めでつなぎましたが、グリフィン糸を使っても素敵かもしれません。