たまたま、あるメルマガを見ていたら、鬼気迫る広告が目に入ってしまいました。
広告は、ジュエリー関係の書籍出版ではお馴染みの、柏書店松原さんの宣伝ページと同じ内容です。
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季刊TOKYO JEWELERとうきょうジュエラーズ54号
☆TJ緊急提言『正念場 日本の宝飾』
―――我ら日本の宝飾はいま本当に終りかけている!
終らないための道筋を提言する雑誌「とうきょうジュエラーズ」は――
・・・中略
「とうきょうジュエラーズ」は、沈み行く豪華客船タイタニック号の一艘の救命ボートであると信じます。
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ちなみに、この広告は、じゅわいよくちゅーるマキ、の三貴が民事再生手続きの適用を申請した話題と一緒に載っていました。
たしかに強烈な広告で興味を惹きますが、人々の不安を煽って自分達のビジネスのネタにするという、健康商法だとか、印鑑商法みたいな広告っていかがなもんでしょうか。宝飾業界が厳しいのは事実なのでしょうが、これを見た人はさらにドヨヨンな気分になってしまいますよ。
タイタニック、って、絶対確実に沈む運命、って言い切ってますか。しゃれにならないっす。 だいたい、一艘のボートじゃ、たいして救えません。それに乗り込もうとして我も我もと殺到して沈んじゃうかも?!映画のタイタニックでは無理にボートに乗り込もうとした男性を船員が射殺してましたよね。史実なだけに、たとえが悪すぎます。。。。