つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.106. ~ 令和四年 神無月 。

2022年10月16日 19時19分19秒 | 津幡短信。
                            
津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の投稿は、以下の4本。

【102周年の節目。】



きのう(2022/10/15)町の本屋さん「スガイ書店」で「102周年感謝祭」が開催された。
ご覧の通り千客万来。
キッチンカー来場、縁日、フラワーアレンジメント教室。
ブックカバーづくり、畳表のホウキ作り。
ぬり絵コンテスト、「ミスつばた」とのじゃんけん大会などに、
沢山の親子連れが訪れていた。



また、昨年に続いて「絵本専門士」による絵本読み聞かせが行われた。
絵本専門士は、絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家。
各所で読み聞かせやおはなし会、ワークショップなどを行う。
上掲画像奥で本を開く女性は「赤池恵理子さん」。
県内3人目の専門士で、僕の知り合い。
一年前と比べ、スキルアップしているなと感じた。
彼女の努力の賜物である。
ガンバレ!
               
【75年の節目。】



今、津幡町文化会館「シグナス」ロビーに於いて、
町立「津幡中学校」の新しい制服が展示されている。
導入は来年4月から。
僕が通学していた当時とは、随分違った印象である。
向かって左から二番目と三番目は「女子」用か。
昨今のジェンダーレス風潮を反映してか、スカートとパンツの2種類。
さらにその右に並ぶポロシャツ(夏服か?)、色による性の区別がない。
これも時代だ。
開学75年目の春からの後輩たちの装いである。

【令和の通学風景。】



津幡中央銀座商店街のワンコディスプレイは、ハロウィン仕様。
この散歩、久しぶりに小学生たちの通学時間に重なり、
一緒に写真に収めさせてもらった。
彼らが背負うランドセルは、昭和の「赤か黒」ではない。
パープル、ピンク、ブラウン、ブルーにダークレッド。
実にカラフルなのだ。

【蝸牛と大怪獣。】



アスファルトの上を往く「蝸牛(カタツムリ)」。
まだ早朝で気温が低いためか、大変スローモー。
小道の端に辿り着くのはいつになるのだろう?
などと考え眺めていたら、急にちょっとだけスピードアップ。



「りくすけ(犬)」だ。
殻に鼻を近づけフンフン、クンクン。
カタツムリ君は、さぞ驚いただろう。
彼にすれば、小犬は、突如現れた大怪獣のような生き物だ。
                         
<津幡短信 vol.106>
                    

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