つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

四つの時代をつなぐ場所。

2019年05月12日 18時42分34秒 | 日記
『津幡町津幡地区の加賀爪区にある白鳥(しらとり)神社は、
 加賀爪の産土神であるばかりでなく、
 古くは井家庄(いのうえのしょう)の総社として仰がれ、
 広く崇敬を集めてきました。
 祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀(まつ)り、
 古くは白鳥大明神と称し、清和(せいわ)天皇時代の876(貞観18)年に
 神位を従五位下(じゅごいげ)に授けられた格式高い神社です。』
             (※津幡町観光ガイドより引用抜粋/原文ママ)

僕の住処からは、徒歩10分余り。
「カジマートみなみ店」と道を挟んで向かい側にある「白鳥神社」に、
新しい時代の到来を祝う幟が翻っていた。

更に、拝殿の前にも、新天皇即位を恭賀する懸垂幕が。

境内に立ち、辺りを見回すと、他にもメモリアルモニュメントがあった。

鳥居の建立は、大正二年。
もちろん、大正天皇即位を記念したもの。
「東京市」在住の御仁が寄贈したと刻まれていた。

狛犬は、昭和三年、昭和天皇の御大典を機に金沢市の方が寄進。

真夏の炎天下でも枯れない「雨乞い池」は、
平成二年に増設された手すりに囲まれている。

何しろ、前述のように「日本武尊」が御祭神。
こうした取り組みには熱心なのだろう。
やがて、令和の記念物が出来るに違いない。

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