つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

寒に入った津幡の街角にて。

2019年01月06日 22時14分58秒 | 日記
本日は、二十四節気の1つ「小寒」。
次月の「節分」までは「寒の内」。
寒さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
ここ、津幡町もご多分に漏れず寒い。
ただ、幸い雪の量は少ない。

今朝の街角スナップがコレだ。
向こう10日間の天気予報によれば、
昨年のような状態にはならないよう見込みで、ホッと一息。

さて、画像の信号左隣に「庄(しょう)」とある。
撮影場所は、県道58号線「庄交差点」。
僕が住んでいるのも「津幡町・庄」だ。

この庄の字、辞書を引くと以下の記載がある。
『奈良時代、生産物を貯蔵する倉を中心として周辺に園地を配した一区画。』
古(いにしえ)は、いずれ豪族の土地だったのだろうか?
詳細は不明だが、地名に残るという事は、当たらずとも遠からずか。
かつては湿地帯が広がっていたそうだが、名残は微塵もない。

庄交差点の近くに、割と年季物のマンションが建っている。
名は「つつじ荘」。
ツツジは、わが津幡町の花だ。
建物を囲むようにツツジが植えられている。
今はまだうっすらと雪を被っているが、春になれば美しい花が咲くだろう。
その日を想像するのは、冬を耐え忍ぶチカラになる。

・・・などと考えを巡らせていたら、集合住宅敷地内の看板に目が留まった。

ビラか。
チラシ、フライヤーとは違うのだろうか?
調べてみた。

@チラシ
 「散らすもの」→「散らし」から。
  A4判やB5判の一枚刷りのもので薄い紙のものが多い。
@ビ ラ
 擬態語びらびらから。
 単色刷りで薄い紙のものが多い。政治的な宣伝に用いられる場合、
 ビラと呼ばれることが多い。
@フライヤー
 近代、飛行機やヘリコプターを用いて、
 空からチラシをばら撒いて配布する方法から
 「飛ぶもの」をあらわす言葉が当てられたと思われる。

どうやら、大きな違いはないらしい。

ちなみに「押売り」は、買う意志のない者にむりやりに売りつける事。
押し売りに比べれば、ビラ配りの方が可愛らしい。
・・・ま、どちらも寒の内は活動休止といったところか。
コメント
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