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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

夏、峻烈と慈愛共にあり。

2018年07月14日 22時45分43秒 | 自然
大変な雨に見舞われた一週間前が、夢のよう。
北陸は平年より15日も早く梅雨が明け、夏になった。
サマーシーズン到来。
いつもはどこか心が浮き立つものだが、今年は大災害の暗い影が落ちている。
「2018年7月豪雨」のニュース
先月・6月28日以降の「台風7号」や梅雨前線の影響によって、
西日本を中心に全国で記録的な大雨となり、各地で甚大な被害が発生した。
心からのお悔やみを申し上げると共に、甚だ微力ながら義援金等でエールを送る次第である。

豪雪、豪雨、猛暑・酷暑、地震、火山の噴火・・・。
ここ数年、自然は頓に峻烈な顔を隠さなくなった。
一方で、僕たち人間は自然の恩恵によって生きている。

田園は、その典型だろう。
畔の木陰に立ち耳をすませば、稲の葉を揺らす風の音が聞こえ、
遠くの梢から蝉の声が耳朶に触れる。
太陽と雨と大地なしには存在しない。
日本の田舎らしい、糧に加えて美も与えてくれる光景だ。

歩を進めた先・・・「清水八幡宮」の境内にも小さいけれど「美しい自然」があった。

岩を割ってカサを広げたキノコ。

辺りの枯れ葉に合わせた保護色のトノサマガエル。
神社の上の池からやって来たのだろうか。

それにしても、暑い。
どうか、お身体ご自愛下さい。
コメント
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