つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

孤独な愉悦。

2015年12月27日 14時12分18秒 | 日記
きのう【gooブログ「お題」投稿】に参加し、
「10代に夢中になっていたことは?」について書いたところ、
過去の自分を振り返る機会が持てた。

当時は、お絵描きの他に何をしていたのだろうと考えるうち、
ふと、このブログの「自己紹介欄」に目が留まる。
好みは、散歩と音楽とラジオ、映画と漫画と読書、
珈琲と酒と粉モノ、そして競艇。
「何だ、あまり変わっていないじゃないか」と気付く。

酒と競艇以外は、どれも10代から続く趣味嗜好。
言い換えれば、酒と競艇の他は、どれも10代に好きになったものばかりだ。
年齢を重ねても、性格や本質は30~40年前と同じなのかもしれない。
また、好みのジャンルはそれぞれ異なる。
長年付き合っているからには、根底に僕なりの共通項があるはずだ。
思い当たったのは「独りよがり」である。

行先も費やす時間も自分勝手な散歩の連れ合いは、人ではなく一匹の犬。
音楽もラジオも映画も漫画も読書も、単独の楽しみ。
珈琲も酒も粉モノも、じっくり味わい嗜むのは、独りがいい。
競艇(賭け事)は、やはり独断専行。
お絵描きだって独り遊びだ。

確かに、独りぼっちは嫌いじゃない。
どこかで妥協しなければならない団体行動より、
独りで責任を背負った自由を選びたい。
たとえ、集団の中に身を置いていても、自分は自分。
経営者には不向きな性格だ。
器が小さいのである。 
僕は、孤独に死ぬことはあっても、孤独で死ぬことはないだろう。
 
…さて、きのうから、北陸は大気の状態が不安定。
シベリアから年末のあいさつにやってきた冬将軍が居座り、空は一面の鉛色。
風が強く、雨、霰、雷が落ちてきている。
水鳥達も寒そうに見える。
悪天候では、リアル散歩が叶わないため、今回は、自分探しの脳内散歩。
「孤独な愉悦」の巻となった。
コメント
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