マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

お母さん学校

2012-09-13 11:18:46 | Weblog

  その子は見事に大学入試の壁を越え大学生となった。

 思い出の旅は暗かった。

  その子は登校拒否---大きな声をあげてもすれ違う日々。

 しかし、その母親は立ち上がった。

 『諦め』を『祈り』に変え、そして「お母さん学校」を家庭で始めた。

 1時間目は国語、2時間目は数学、そして、お昼はリビングで昼食。

  試行錯誤の「お母さん学校」のかいがあって、少しずつ道が開き

 学校に通える様になった。

  しかし転勤で又逆戻り、でもそのお母さんは負けなかった。

 母のねばりでとうとう学校復帰が出来、はれて大学生になれたという事。

  このお話から何を学べるでしょう。

 「母は偉大」と言う事。

 そして諦めない生き方を学びたいものです。

型破りの会社

2012-09-13 10:46:53 | Weblog

  皆様、こんな会社が岐阜県の方に在るそうです。

 「残業なし」「営業ノルマなし」「全員が正社員」

 「休日は有給休暇を除き140日間」と、型破り。

 しかし、経営の面で創業以来46年間赤字なしの平均経営利益15パ-セントを

 維持してきている-------「電設資材メ-カ-」

さらに、業務改善案を出した人には報酬を。

 創設者は、やりがいを持って幸せに働ける環境にこだわり続けた。

 "社員を大切に" "社員の自発性を重視する" との強い信念に裏ずけられている。

  この会社の好業績は「自分が大事にされ信頼されているとの思いが、
 
 最大限の力を発揮する」との事実で証明される。

  "一人を大切に”

 この考え方に、時代を超えての発展の鍵があるのでしょう。

グライダ-能力

2012-09-12 09:34:13 | Weblog
 
  ラジオの子供相談室。

 "知りたい”"何故""どうして”の問いの山。

 あのきらきらとした子供の目は未来に向けての好奇心だらけなのだろう。

 そして、成長すると共に「この問い」が薄らぎ周囲にあわせる術を学んでいく。

  ある学者の『思考心理学』の中では人間には「グライダ-能力」と

 「飛行機能力」があると。

 受動態に知識を得るのが前者で自分で物事を発明発見するのが後者。

  今の若者は「グライダ-能力」と思いませんか。

 喫茶店で仲間と居ても「一人」と云う感じ、共に何かを語り合うようには見えません。

 ある人は携帯、ある人はマンガ----。

 どうなっているのでしょう。

  人との触れ合いの中で”生きる気ずき”や"決意”が生まれる社会。

 そう願うのは私だけでしょうか。

 

テロ事件

2012-09-11 09:15:01 | Weblog
 
  早い物です。

 あのニュ-ヨ-クのテロ多発事件から11年目。"9月11日”

 ”9.11””日本の”3.11”忘れてはならないひです。

 「忘れない事が今いるところで生きる力になる」とも云われています。

  試練との戦いは言葉以上に重い。でも、人は歩いていかねばなりません。前に---。

 事件に巻き込まれた方々の為に何が出来るのだろうか。

 その問題意識を忘れずにいたいものです。

 多くの人の悩みを我が悩みに-------。

  其処まで心を高める事はむずかしい------でも、それが挑戦。

 それが真の人なのですから--。

親子の絆

2012-09-09 10:19:52 | Weblog
 
  医学博士野口英世に宛てた母親のつたない文字の手紙から

 かえって、子を思う親の思いが伝わってくると。

 博士の母親は奉公に出され独学で読み書きを覚えた相だ。

  野口家の生家のある福島県猪苗代町では「心の手紙コンテスト

 母から子への手紙」が企画されているとか。

  親子の絆を立ち止まって深く心に問いかけてみよう。

 「親孝行」と云うのは親の為だが自分の為でもある。

 何故なら、「報恩」と云う生き方の中で成長があり充実があるのだから。

  今日も明日も"人に尽くす”生き方をしていきたいもの。

富士山

2012-09-09 10:00:29 | Weblog

  目まぐるしい変化の中であっても、困難の嵐の日々であっても

 心に大山の様な指標があれば人は生きられる。

  その目的の山に登ろう歩こうと苦闘する中で充実の人生が築かれるし

 人は成長する。

  名峰といえば”富士山”

 吉川英治の小説『宮本武蔵』の一説に「あれになろう、此れになろうとあせるより

 富士の様に黙って自分を動かない物につくりあげろ」と。

 秀麗な富士の姿の山頂は烈風、地下には赤々としたマグマ。

 不動の自身を作るには試練に立ち向かう勇気、情熱が欠かせない。

  心に"富士”を-------。

 負けないじぶんを目指しましょう。



 

一週間

2012-09-08 09:44:45 | Weblog

  夏休みが終わり、この2学期の生活のリズムを取り戻すのに

 一苦労と云う児童や生徒も多い事だろう。

  "生活のリズム”を考える際「一週間」を基準にするのが一番良いとか。

 「一日」「一ヶ月」よりも頭の中でイメ-ジしやすい。

  週単位の考え方を提唱しているには、睡眠障害が専門の西田昌規医師。

 「夜勤明けはサングラスをかけて家路につく。朝の強い日光を避ける事は

 午前中の心地良い仮眠を助ける」と医師は語る。

  『週間リズム』を確立しメリハリある生活を自分自身で作っていこう。

 大切な「生」であり「時間」なのだから-------。

宝石

2012-09-05 17:37:52 | Weblog

  「服に隠された宝石」とは、『衣裏珠の譬え』といって、

 言い伝えられている言葉です。

  このお話しは貧窮した友を見かねた親友が、その友が寝ている間に

 衣の裏に”価のつけられない程の珠”を縫い付けて立ち去ったのです。

  貧窮の友は、気ずかないまま苦悩の流転を続けるのです。

 再開したと時、衣の裏の珠の存在を告げられ---------歓喜するのです。

  衣の裏とは生命の奧底と言う事です。

 誰もが無上の宝を持っているのです。あなたも、私も-------!

  「最高のものが我が生命の中にある」

 そこに、気ずけば我が人生は輝いていくでしょう。どんな苦悩も跳ね飛ばして。

 そして、今一歩、その命を他の人の為に遣いましょう。

  

誇り

2012-09-04 17:38:13 | Weblog

  心打たれる誇りある人が此処にもいらっしゃいました。

 昨年の震災の後でこの様な仕事をしてる方です。

 これは、体に"黒”"赤”"緑”"黄”と判断していく辛いものです。

 "黒”はもう死んでらっしゃる、"赤”は至急を要する、

 "緑”"黄”もいずれにしても対処を急ぐという事。

 想像してください。辛いですよね。

  もうお一方は、潜水夫、この度初めて遺体を引き上げる為に

 先輩に続いた。先輩の”ロ-プ”が「沈め」と、「怖い」と思った。

 しかし遺体を引き上げた時には心が使命感に変わっていた。

 「見つかって良かった」と。「まだ見つからない人の為にも使命の道を

 歩きます」と。

  改めて人は支えられて生きているのです。

 必要の無い人はいないのです。生まれてこないのです。

  このお二方に感謝の気持ちを送りましょう。

日本の心

2012-09-04 17:10:29 | Weblog
 
  「くれ上手のもらい上手」

 醤油や味噌の物々交換や、急な雨には留守中のお隣の洗濯物を取り込む---。

 心親しく助け合う。「向こう三軒両隣り」は下町の方には、まだまだ生き続けている。

  この"心"が昨年の「3.11」の東北に根付いていた。

 日本は本当に素晴らしい。改めて誇り、自信を持とう。

  ある方が子供の頃"手土産に”と、新米をリックサックに入れてもらった。

 「本当に頂いたのは『気持ち』だねえ」と、母。

  背中に感じた重みに人の心も加わっていたのだと。

 「ひと事とは思えない」と、人に尽くす生き方が一番大切なこと。

  、それが良き社会を作るのです。