マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

誇り

2012-09-04 17:38:13 | Weblog

  心打たれる誇りある人が此処にもいらっしゃいました。

 昨年の震災の後でこの様な仕事をしてる方です。

 これは、体に"黒”"赤”"緑”"黄”と判断していく辛いものです。

 "黒”はもう死んでらっしゃる、"赤”は至急を要する、

 "緑”"黄”もいずれにしても対処を急ぐという事。

 想像してください。辛いですよね。

  もうお一方は、潜水夫、この度初めて遺体を引き上げる為に

 先輩に続いた。先輩の”ロ-プ”が「沈め」と、「怖い」と思った。

 しかし遺体を引き上げた時には心が使命感に変わっていた。

 「見つかって良かった」と。「まだ見つからない人の為にも使命の道を

 歩きます」と。

  改めて人は支えられて生きているのです。

 必要の無い人はいないのです。生まれてこないのです。

  このお二方に感謝の気持ちを送りましょう。

日本の心

2012-09-04 17:10:29 | Weblog
 
  「くれ上手のもらい上手」

 醤油や味噌の物々交換や、急な雨には留守中のお隣の洗濯物を取り込む---。

 心親しく助け合う。「向こう三軒両隣り」は下町の方には、まだまだ生き続けている。

  この"心"が昨年の「3.11」の東北に根付いていた。

 日本は本当に素晴らしい。改めて誇り、自信を持とう。

  ある方が子供の頃"手土産に”と、新米をリックサックに入れてもらった。

 「本当に頂いたのは『気持ち』だねえ」と、母。

  背中に感じた重みに人の心も加わっていたのだと。

 「ひと事とは思えない」と、人に尽くす生き方が一番大切なこと。

  、それが良き社会を作るのです。