あの御嶽山の事故から約1ヶ月。
突然の悲しみに親族の方達は心の整理が出来ない事だろう。
その中で心温まるドラマがあった。
12歳位の女の子が怪我をしていたらしい。
一緒に上った人達とは離れ一人だった。
その子は、「寒い!寒い!」そして「足が痛い!」と。
そこにいた青年がリックからジャケットを取り出し、その子に着せ
そして傷の手当もしてあげた。
死と隣り合わせの極限の状態の中で”自分の事より相手の事を考える”
なかなかできる事ではありません。
その青年は本当に立派な人と思います。
それこそが”本当のやさしさ”です。
お父様は「息子の行動を誇りに思います。そして褒めてやりたいです」と。
最後の言葉は震えていた。