マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

恩返し

2014-03-12 21:40:39 | Weblog
  
  120年程前トルコの軍艦「エルトゥールル号」が

 和歌山県の沖合いで座礁沈没した。

 この出来事を日本の映画会社が作品化するという。

 使節団を乗せた「エルトゥールル号」は多くの犠牲者を出す中

 地元住民の必死の救助と献身的な処置で69人の命が救われた。

  そして歴史が流れ、1985年の”イランイラク戦争”のさなか
 
 イラクが2日後からイラン上空の飛行機を無差別に撃墜すると発表。

 しかし、日本はイラン在留邦人を救出する飛行機を用意出来なかった。

 その時制限時間目前トルコ航空機が日本人を間一髪で脱出させた。

  受けた恩を忘れずその恩返しだったのです。

 なんと心温まるお話でしょう。

 国家間といっても人と人がつむいだ物。

  今この時の映画化もなんと素晴らしいこと。
 
 知らない人達に"日本とトルコの友好”をバトンタッチで伝えていく。

  人生とはバトンタッチだから。

あの日

2014-03-12 11:27:11 | Weblog

  あの日、3年前の--------!

 テレビで”行きたい 助けたい”のドラマを観た。

 気仙沼の公民館の屋上で466人全員が空からの救助で無事に助けられた。

 その情報の発信は養護施設で働いている方の息子さん。

  息子はフランスから誰かに届いてほしいと必死にパソコンから”SOS”を送った。

 何となく理解しあえなかった母と息子の距離がちじまった。

 その心、願いが届いて空からの救助となった。

  避難所は張り詰めた空気、押しつぶされそうな心、目の前に迫る死、

 人はそんな極限状態になった時”人間になる”と改めて思った。

 そして、日本人は素晴らしいと。

 全てを失っても日本人の心が残るから。この心がある限り日本人は大丈夫。

  まだまだ問題のある被災地の方々。

 少しでも、少しでも良い方向えの日々の生活が訪れますように-----。

 国民の一人として祈ります。