行き違いが重大な結果に繋がる事がある。
第2次世界大戦の終盤、連合国の”ポツダム宣言”を日本は「黙殺」した。
「黙殺」は”承知しているがあえて答えない”という微妙な表現。
しかし、英訳では「完全に無視」と訳されてしまう。
そして、溝が深まり犠牲を出していく。
習慣、文化の違い、言葉や態度の受取り方も一人一人が違う。
こうした違いを超える鍵は何なのでしょう。
孟子の名言があります。
「至誠にして動かされざる者はいまだこれあらざるなり」
小さな誤解があったとしても、誠実な言葉と行動を重ねれば必ず
溝はうずまる----と。
そうです。”誠実こそ力”です。